見出し画像

バイク乗りとして、noteを書いてみよう②【これ気をつけよう】


こんにちは、
バイク乗りとしてnoteを書いてみよう第2弾!でございます。


そもそもなのですが、バイクって危険なイメージお持ちの方、多いんじゃないでしょうか?実際乗っていてもやはりそう感じます。車と違ってライダーの体はむき出しですし、二輪しかないため安定感もないです。道のちょっとした轍や穴でぶっ飛びかねません。
バイクの不便なところ、危ないところを挙げるとキリがないです本当に。
その辺はこちらでもちらっと触れていますので、宜しければご覧ください。


バイクで気をつけたいこと、その中でも「この時期」特に気をつけたいことが2つあります。
今回はぜひそちらを共有したいので早速、始めていきましょう。

まじで気をつけよう!①寒暖差

最近はすっかり秋の空気ですね。よく晴れた日の昼間は半袖でちょうどいい日もありますが朝方や、夕方も外にいるなんて日は長袖シャツやロンT一枚で過ごすのが気持ちいい気温です。
我々バイク乗りは、地獄のような夏を耐え抜きこの秋の心地よさにかなり舞い上がります。
夏のバイクを表現するならば、サウナを頭に被って火鉢に跨っている感じだと思ってください。秋をどれだけ待ちわびていたことか!

秋晴れの昼頃にロンT一枚で、小さいボディバッグを持ってバイクを走らせる。
走行中の風が心地よく、「暑い」と感じないこの最高の季節を全身で喜びます。
あ〜暗くなってきた、心地よくて気付けば随分と遠くまで来てしまった。

はい始まりました、地獄の時間。
めちゃくちゃ寒い。めちゃくちゃ寒いです。やばいです。シベリアまで走った?
この時期の夜は、普通に歩いても寒いですよね。昼間はあれだけ心地よくわたしの体を撫でていた風が、夜になると容赦なく牙を剥きます。風は全力で全身の体温をどんどん奪っていきます。早く帰りたい一心でスピードを上げると体を襲う風もより強くなります。
アクセルとブレーキを握る指先もどんどん冷えていきます。あまり手が冷え過ぎると、バイクの操作にも影響が出かねず、本当に危ないです。「寒い寒い」と焦ると、余裕のある運転もできなくなる可能性だってあります。

アウター1枚持って来ていれば...
出発するときに気温チェックしておけばな..
もうちょっと早く帰っていれば...

後悔先に立たずってこのことでしょうか。
ここまでnoteをお読みくださった皆さん、「ちょっと考えればわかるだろう」と思っている方も多いのではないでしょうか。私も同感です。
でもなぜでしょう。バイクに乗り始めてから5年、毎年春先と秋口に必ずこの失敗をしています。もはや恒例行事と言ってもいいでしょう。
ポカポカの太陽に誘われ「わ〜いバイクバイク〜荷物も持たず走るぞ〜」となっている時のわたしはきっとIQ3くらいです。脳がものを考えることを放棄しているに違いありません。
来年の春先もきっと同じ失敗をするのでしょう。バイク乗りの方ならきっと共感していただけるのではと思いたい。

バイクにしがみついているように見えるライダーがいるかもしれません。エンジンで暖をとろうとしている限界間近ライダーの可能性があります。
バイクに乗らない方も、この時期の信号待ちで明らかに寒そうにしているバイク乗りをみかけたら、せめて!「暖かい目」でみてあげてください。
よろしくお願いいたします。
はい、というわけで寒暖差に気をつけよう!でした。

今のバイクに乗り換えてから全然写真を撮っておらず、何年も前の写真しかないことに気づきました↓


まじで気をつけよう!②バイク乗りながら熱唱

これはかなりのバイク乗りが経験あるんじゃないでしょうか!バイクに乗りながら気持ちよく自分の好きな歌を熱唱。はい、意外と外に聞こえてます。
ヘルメットにインカムをつけると、自分のスマホと繋いで好きな音楽を聴いたりラジオを聴いたりもできます。インカムつけている人かなり多いんじゃないでしょうか?私は1人で走る時、必ず音楽を聴いています。自分だけの空間(部屋)の中でスピーカーから音楽を流しているような感覚で、窓を閉めた車の中で音楽をかけるのと近いかもしれません。
気持ちよく走っている時に、シャッフルしたプレイリストからお気に入りの音楽が流れてきたらそりゃあもう歌いたくなっちゃいますよ。ひとりカラオケしちゃいますよね。
自分の跨っているバイクのエンジン音も同時に聞こえてくるので、思ったよりデカい声で歌っています。(本人自覚なし)

それはまあ、年中あることなのでは?と思う方もいるのではないでしょうか。
そうです、「この時期」に気を付けたい理由は、

「車も窓を開けている」のです!!!!!!!!

バイク乗りが「気持ちいい気温だな〜」と思う時、車もまた「気持ちい気温だな〜」と窓を開けていることが多いです。
深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ。です(違います)

この状況の何がやばいって、
◎ライダー本人以外には聴いている曲はほぼ聞こえない
◎ヘルメット(特にフルフェイスタイプ)のせいで、閉ざされた空間にいるように錯覚する
◎エンジン音も相まって自分の歌っている声がちゃんと聞こえない
→イヤホンをつけた状態での歌声に近いものを、デカい声で皆さんにお届けしているわけです。
今、想像しただけで恥ずかしくて体温が2度上がりました。

「外に声が聞こえている」と気づくのは、車に乗っている人あるいは歩行者に「あ、今なんかしっかり見られた」と思ってからなのです。ばっちり声が外に聞こえてやっと気づくことができるのです。
動揺を隠して、進行方向を真っ直ぐ見つめるその瞳はなんと力強いことか。
ライダーよ強くなれ。

別に歌声が周りに聞こえても気にしていないよーってライダーも当然いらっしゃいます。
大学時代のバンドが好きな友人は、大学の目の前の道を通るときも熱唱してました。
姿が見える前から声だけ聞こえてくる音量で、彼が乗っていた原付の走行音よりも先に歌声が聞こえてきました。めちゃくちゃ腹から声出てたんでSuperflyもびっくりの声量でした。

気にしなきゃいい、歌うボリューム調整したら解決する簡単な話なのですが、なぜ同じ失敗を繰り返してしまうのでしょうか。
きっと「バイク楽しい〜気温気持ちいい〜」と頭の中がお花畑で、安全に走行するために必要な意識以外が仕事をしてないからなのでしょう。IQ3のゾーンに入ってしまってます。(Tom調べ)

ライダーの歌声を聴いてしまった、そんな時は何も聞こえてないような顔してスルーしてくださいね。


こんな感じで2個紹介してみましたが、ライダーさんなら共感いただけたのでは...?と思いつつ、この私の失敗が誰かのお役に立つことを祈っています。
最近バイクも車も事故が多い気がします。一瞬で過ぎてしまうこの心地よいシーズンをフルで楽しめるように安全運転で、気合いを入れてIQ3で行きましょう!
皆様ご安全に!

Thank  you  for  reading.
Tom


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?