0028:モトが創る世界
モトの話の続きを
モトはあらゆる場所にあり、あらゆるものの材料になるものです。
モト自体は、とてもとても小さな粒子なので、もちろん肉眼では見えませんし、電子顕微鏡ですら見えません。なので、一個二個そこにあったとして、現在の科学では、観測することが難しいものなんだと考えています。
いや、モト自体は、あらゆる場所に、ギッチギチに詰まってるんですよ。前回(0027)でもちょっと触れたけど。
モトの基本的な性質
数学の世界では、三次元空間は、座標で場所を指定することができますよね? X軸、Y軸、Z軸の三軸の、どこの座標に点があるかってことです。
モトもそうです。この世界(地獄)のどの場所にあるのか、一個一個、きっちり決まっています。そして、その場所から動きません。
難しい話なので、もう一度いいますよ。
モトは、一定の座標から動きません。
という話をすると、たいがいの汝らは「え!?!?」と思うでしょうね。物体は、空間を移動しますからね。
地獄にある物質でできた物体が、空間を移動することができるのに、それを形作っているモトは、その座標から移動しない、とわしは言ってるんです。
まるでスタンド攻撃を受けているかのようです・・・ゴゴゴゴゴゴ。
(転載注:元ネタ『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズ)
この、一見矛盾する内容を、どうすれば説明できるのか・・・わしは長いこと、考えに考えました。
そして、たどり着いた答えが、前回(0027)少し書いたことですが、
モトは、質量になったり、空間になったりできる
という性質です。なぜそんな不思議なことができるのか、という説明も、一応考えているのですが、それは「地獄における三次元空間とは何か」という、さらに込み入った話になるので、今回はあえて触れないでおきますね。またいずれ話せる時が来ると思います。
(・・・こっそりサワリだけ言うと、三次元空間には、裏表がある、という話なんですけど・・・ちょっと、難しいでしょ?)
けど、ものっそいざっくり話すと、要は電光掲示板のように、モトが物質化しているところと、空間化しているところが、交互に変化して、物質を移動させているように「見せている」に過ぎないんです。
こうして物質は、空間を移動します。だから、この地獄はCGでできた仮想空間みたいなものなんですね(0013)。
モトが創る世界
モトは、とても希薄な粒子です。そしてわしら・汝らの存在そのものの実在を規定する粒子です。
なので、地獄での肉体がモトをたくさん持っていると(太っているかどうか、の話ではありませんよ、念のため(笑))、肉体はとても喜びます。
また、わしらをつくる3つのパーツ(0007)も、うっすいモトでできていますので、モトがたくさんあると、喜びます。
つまり、モトをたくさん集めると、人生が辛くなりづらい、ということになります。
だから、です。モトを意識して生きるかどうかで、人生の辛さはだいぶ変わってくるとわしは考えているのです。
・・・やっと、このブログの本題『人生が辛いのはなぜか』の話になってきました。長いなぁわしの話(笑)
(^~^;)
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次は、モトとわしらの幸せ感の話をしましょうか。これが汝らが一番知りたいことでしょうし。
毎回言いますが、わしの話は信じてはなりませぬぞよ?
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これは、拙ブログ『人生はなぜ辛いのか、と思った時に読むブログ』からの転載です。イラストや強調で分かりやすい、本家サイトはこちら。
https://jinseihanazeturainoka.blogspot.com/
このブログの文章を初めてお読みの方は、ぜひ第1回からお読みください。
https://jinseihanazeturainoka.blogspot.com/2018/09/0001.html
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「ニンゲンのトリセツ」著者、リリジャス・クリエイター。京都でちまちま生きているぶよんぶよんのオジサンです。新作の原稿を転載中、長編小説連載中。みんなの投げ銭まってるぜ!(笑)