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ジンセイのトリセツ(モトの話④上級編)

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【更新終了】癒やさない!【解かる】スピリチュアル理論シリーズ『モトの話』第四弾!またも本にする前に、書きながらお試しで連載をしてみます。フィードバックなど頂けるとありがたいです!!
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#天国

はじめに ~ジンセイの正解は【モト】にあり!~(ジンセイのトリセツ)

◆ジンセイとは何か? この本を手にとってくださった読者のみなさんに、まずは質問です。  人生とは何だと思いますか?  大事なことだから、もう一度問います。  『人生』とは『何』だと思いますか?  ……いやいやいや、こっちが聞きたいんやがな! せやからこんなタイトルの本をわざわざ買うて読んどるんやんけ! とお思いになった方も多いでしょう。  実はこの質問は僕が今まで書いてきた【シリーズ:モトの話】の本、すなわち 『ニンゲンのトリセツ』(モトの話①【入門編】) 『カン

【5日目】一切皆苦の『地獄』を生きる(ジンセイのトリセツ)

◆この世は大いなる矛盾が支配する地獄である これまで僕たちが暮らしている「ここ」「この世」がどんな場所なのかを考えてきました。結果として、この世界は というものに支配された と呼ぶべき場所である、という結論になりました。  この【大いなる矛盾】というのは、ひとことで言うと という、この世界を支配する恐ろしいルールです。まるで最近よく映画やドラマになる「デスゲーム」みたいです。  こういう「恐ろしい世界」であるがゆえに、この世界に僕は と名付けました……ですが読者の皆

【6日目】人間は死んだらどうなるのか(ジンセイのトリセツ)

◆『天国』と『死後』 前回の「この世は【地獄】だ」という話を受けて、次は【天国】についての話なんですけど、この話をするために避けて通れないのが という話です。だって、前回書いたとおり、僕たちは今いる【地獄】世界を抜け出すためにはどうしてもこの「死」というものを経験しないといけないからです。そいういう「ルール」があるんでしたね……やっぱりこの世は【地獄】です。  「死後」というのがあるのか? というのはよく論争になります。何にもない、ただ意識が途絶えて消えて終わる、という考

【8日目】天国と「帰る場所」(ジンセイのトリセツ)

◆【天国】は「帰るところ」 「この世」というのは僕が【地獄】と名付けた【大いなる矛盾】の支配する世界で、そしてそこには「誰も知らない」というルールがある、というのが前回の話でした。僕たちの誰もが「どうして生まれてきたのか」「なぜ、いつ死ぬのか」知らない状態で生きなければならない世界なんです(まさに地獄ですね)。  ちょっと思い出してほしいのですが……【5日目】に「地獄があるんだから【天国】もある」という話を書いて、その前提条件として「誰も知らない世界」の話になったんですけど

【9日目】なぜ『地獄』に「生まれてくる」のか(ジンセイのトリセツ)

◆ちょっと【地獄】に用がありまして 前回の続きですが、要するに天国といういわゆる「死後の世界」というのが『帰る場所』だと考えると、この地獄に『用があってわざわざ生まれてきている』という推測と矛盾しません。  じゃ、わざわざ地獄にやってくるこの 「用」 とは何でしょうね? そこを考えていきましょう。僕らはなぜこんな「苦しみしかない地獄」に生まれてきているのでしょうか。このことがはっきりすると【天国】というのがどういう世界なのかもわかってくるはずです。  ちょっと復習です

【10日目】人生は『いつ』終わるのか(ジンセイのトリセツ)

◆人はいつ死ぬのか ちょっと難しくなってきたので、前回までのことを箇条書きでまとめてみます。 「一切皆苦」である、今いる世界【地獄】でないと達成できない「用」をするために、僕たちは【天国】の世界からわざわざ来ている。 ただし【地獄】に生まれてしまった段階でその辺の事情を全部忘れる(知らないことにされる)。そうでないと『じゃんけんができない』から。 死なないと【天国】には戻れない仕組みなので、用が済んだら死んで【天国】に帰っていく。  こういう『仕組み』があるのだ、とい