色で感情を伝える 【wawaの成長】

うちの4歳児のwawaは、
おもいどおりにならないとイライラして、
キックやパンチでその気持ちを表現します。

言葉よりも体で表現するタイプなんです。
にいにのmumuにも容赦なく
パンチとキックが飛び、
結局にいにが泣いてしまうという、
いつものお決まりパターンが繰り返されています。

さてさて、どうやってwawaがイライラした時に一呼吸おいて、パンチやキックではなく、
言葉でコミュニケーションを取れるようになるでしょうか？

wawaを観察していると
感情や時間を色で表現することが好き

例えば
朝はキラキラした太陽で「ピカピカ白の時間」

夕方は空がオレンジ色に染まるので
「オレンジの時間」

夜は暗くなるので「真っ黒の時間」

といった感じです。

そこで、ママとwawaで一緒に、
感情を色で表現することにしました。

今の気持ちを心から取り出し、
（実際にその仕草をする）
色で可視化してみようと考えたのです。

まずは、2人で一つ一つの感情に対応する色を
決めました。

- 赤色：イライラ
- 青色：悲しい気持ち
- 黄色：嬉しい気持ち
- サーモンピンク：愛情で溢れた心が温かい優しい気持ち

このように、wawaと共に少しずつ気持ちを理解し合うことから始めました。

すると、wawaは前よりも段々と落ち着いてきて、
さらに私とwawaの間での信頼関係が深まって
きている気がします。

wawaは共感してもらうとホッとして
嬉しいタイプです。

そこで、wawaが思い通りにならずに
イライラしたら、一旦、気持ちを取り出し
何色かを伝え合います。

そして、どうしてその色なのかを
説明し合う。

どうやったらその色が「黄色」に変わるかを
話し合うことにしました。

これにより、
wawaは自分の感情を言葉で表現することに
少しずつ慣れてきました。

例えば、
wawaが「赤色の気持ち」と言ったときには、
ママも「そうだね、赤色の気持ちだね」と共感し、
その後一緒に「黄色の気持ち」に変える方法を考えます。

mumuが遊んでいるおもちゃを
wawaが取り上げる

イライラして投げる
おもちゃ壊れる

ママーーもうどうにかしてー😭
とmumuが泣きながら、訴えてくる

兄弟いるとそんなシチュエーションを
見かけることがある

その時は、まずwawaと心を取り出す
ママ:何色？赤色？

wawa: うんうん、青色…

ママ:赤じゃなくて、青なんだね！
　　なんで青色なの？

wawa:にいにが遊んでくれないから

そうか💡とmumuとママで
wawaの本当のきもちを理解できる

ママ:じゃあ、mumuが一緒に遊んでくれたら、
何色になる？

wawa:黄色になる

ママ:mumu、30分、wawaと遊べない？

mumu:いいよー

と2人でニコニコで遊び出す。

mumuwawaの日々の成長と共に、
私たち親子の信頼関係がまたひとつ深まっていく感じがしました。

#mumuwawa
#育児日記
#男の子の2人