包んだらオムレツに進化すると思っていた

食欲には勝てない。

みなさんが小さい頃おうちで食べていた

オムライスはどんな形でしたか？

小さい子供に好きなものを聞いたら

間違いなく上位ランキング入りするであろう

みんなの味方オムライス

もちろん大人も大好きです。

天丼マンのようにご飯系キャラとして

アンパンマンに出てきていたら

さぞや人気者なんだろうなあ

なんて思い書こうとしましたが

気になって調べてみると

アンパンマンのキャラクター情報を

掲載している

非公式ファンサイトを発見。

「オムライスくん」

なんと存在しておりました↓

https://tgws.plus/anpandb/omuricekun

スーパーシュール

①名前の構成   omurice(和製英語名詞)

②分類   ケチャップ、米、食べ物、タマゴ、

              ０マーク(０マーク？)

③できること   オムライスを作る

④関連   ケチャップリン(親友)

⑤コメント

・オムライスくんの分類に「食べ物」と「ケチャップ」を入れてください

・分類に「高温」を入れてください。

ハイパーシュール

真剣なのが素晴らしいですね。

こういう作品に対しての愛を感じる活動

とても良いと思います。

ポケモン図鑑をみんなで

手作りするみたいなイメージでしょうか

誰かにとってとるに足らない情報は

誰かにとっては

とてもおもしろいものになりうる。

キャラクターの情報を羅列するだけで

ちょっとおもしろい世界。

これを全キャラ分は尊敬に値します。

自分が大切にしている世界を

いかに丁寧に扱えるかで

情報であったり言葉であったり

伝わり方ってがらりと変わりますね。

そして

今日はオムライス君の話じゃなくて

オムライスの形の話なのですね。

時をもどそう。

我が家のオムライスは

薄く焼いた卵をフライパンをひっくり返して

ケチャップライスの上にぼんっと乗せる

簡単男気タイプでした。

フライパンでひっくり返して乗せるタイプは

失敗もなかなか多かったですね。

成功したらおおおおって拍手して

失敗したら失敗しちゃったって笑って

それもなかなか良かったです。

オムライスは作ったら必ず

美味しいだけでなく

にこにこしていた思い出が

たくさん残っております。

本やテレビでよく見るオムライスって

全部くるんって包まれていませんでしたか？

幼い私はそれを見ては

すごいな～

オムレツだ～

おしゃれだな～

と思っておりました。

そう、私は誤解していたのです。

オムライスを

おしゃれにくるんっと丸めて作れたとき。

そのときに初めてオムライスは

オムレツと呼ばれるのだと・・

丸く巻いたオムライス限定で

オムレツと名乗ることが許されるのだと。

選ばれし米。

進化系としては

オムライス→オムレツ→オムレット

だと思っておりました。

子どもってすごい。

オムレツとは

焼いたタマゴで具材を包んだものなので

だいたいは肉や野菜が具となります。

具がライスになったのでオムライス

と呼ばれるようになっただけなのです。

そういう意味では誤解はしているものの

広義では正しかったですね。

友達がオムライスを丸めることができると

聞くたびに

すごいオムレツ作れるの？！と

キラキラ見つめておりました幼いあの日。

私だけが少しだけ考えていることが違って

でもその違いが小さすぎて

誰にも気づかれず

大人になってからある日

自分だけが気づくという話でした。

本日はちょっとわかりづらい話を

してしまいましたが

要するに

私のオムライスの世界線がずれていて

今日のご飯はオムライスで

今日もいい日だったなということです。

＼どどん／

このソース。

数日前につくったスフレオムレツの

濃厚トマトソースです。

オムライスと食べてみたいがために

また作ってしまいました。

ぜっっったいに合うと思っていたら

やはりもう間違いなかったです。

この巡り合わせは約束されたもの

口の中でめぐりあって

胃の中で一緒に溶けていただきましょう。

ただのケチャップをかけた

オムライスも大好きですが

今日はちょっと大人のオムライス。

これが今日の大人の私へのごほうびです。

あー美味しかった！

ごちそうさまでした！