![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/73377753/rectangle_large_type_2_7568ef7dbce0b6c678a27b1accea0f86.jpeg?width=800)
【仮交際】夫との3回目デート ≪上編≫
6月の最終土曜日。
初めて休みを合わせ、
遂に『長時間デート』に出掛けた。
私の昔住んでいた街を巡り
夫に案内するという、
ちょっと地味なデートプラン(笑)
待ち合わせをするなり
「もう敬語はやめていくよ~♪」
と、夫。
「わ、わたしも少しずつやめていきますね…!」
と、私。
つい、ニヤニヤ、ヘラヘラしてしまい……
気持ち悪がられていないか?心配だった!
この、私が住んでいた街というのは
実は、夫の最寄りからたった4駅の場所で
もしかすると当時、すれ違っていた可能性さえある。
お世話になった不動産屋と、
激安で借りていたマンションの前を通るなり
「そんなに安かったなんて!事故物件だね。」なんて、冗談を言う夫(笑)
関西出身だからか?
いちいち笑いを取ろうとしてくるところが、笑い上戸である私にはしっくりきた。
暫く歩いていると喉が乾き、喫茶店に立ち寄る。
店内に入り、奥を覗くと…
オーナーの飼っている若い猫が出迎えてくれるではないか♪
私達は、猫の居る座敷の席を希望し、メニューを見ながら看板猫と戯れた。
猫を触る夫の姿を観て…
「あぁ、こんなゆるい生活が送れたら幸せだなぁ…♪」
と、ふと、一緒に生活する光景が浮かんだ。
お茶とケーキを注文するなり
「そうそう、俺の会社はね…」と
夫は自分の勤める会社のHPを見せてくれた。
序でに、新型コロナの通知アプリ"Cocoa"も教えてくれ、なかなか頼りになる人だなと感心。。
すっかり夫の人柄に安心し、私はケーキを食べながら眠くなってしまった(笑)
前回のデートでは、ご馳走になってしまったので…
このお茶代は、気持ち良く払わせて貰った!
その後、公園を散歩。
近くにある小学校の校庭を眺めながら、他愛ない話をしたが…
ここでまた、ふと
「あぁ、この人と結婚して子供を授かったら!こんな風に子供の学校に行くんだなぁ…」
私の妄想は止まらない……(笑)
次回↓≪下編≫へ続く…
皆様の婚活が上手くいきますように❤️❤️
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?