さよなら35歳、こんにちは36歳。

残り15分で、私の35歳が終わり、36歳に。
ついにアラフォーに突入。

30代半ばになり思うことは、20代に比べて、飲みすぎれば二日酔いするし、太りやすいし、やせにくい。20代の時に似合っていた服は全然似合わないし、食生活が乱れるとすぐに体調を崩す。メイクのノリも悪いし、髪もなんだかパサついてきた。集中力も体力も、20代のパワー漲る感じはそこまでなく。

年齢で人の価値なんかは決まらないのだけれど、特に女性特有のやつなのか、フィジカルに出てくると、やっぱりちょっと年齢とやらについて考えてしまいます。

90歳まで生きるとして、残り55年。人生の3分の1は随分前に終わってしまいました。残るは3分の2…。人生って思った以上に短いのかもしれないと最近気がついたのです。

時間は無限でない。

少し前にこんな投稿をしたのだけど、個人的には「（何に使うのか、という意味で）時間はお金よりも大切」だと感じています。

最近「Time is money」ではなく、「Time is more money （時間はお金より価値がある）」と感じる。周りに感謝をして、毎日を大切に過ごしていこうと思わせてくれた記事。

83歳の元大学学長はなぜ新聞を「死亡記事」から読むのか？ https://t.co/WeNa8omoEP #マネー現代

— 瀬川由絵 segawa yukie (@meijimumu) July 3, 2019

誕生日エントリに死亡記事…、たぶんこれも20代だったらやらなかったな（笑）

時間は有限である一方で、年を重ねるごとに大切にしたいものが増えていっており。

家族、仲間、仕事、趣味…話したい、語りたい、触れたい、見ていたい、チャレンジしたい、実現したい…「たい」が多すぎて1日24時間じゃ全然足りない。あれもこれも、全部大事に、大切にしたい。全て100％で取り組みたい。

でもそんな「欲」が前に出すぎてしまうからこそ、とっても苦しくなる瞬間があるんです。

35歳から36歳になる1年間は、実はとっても苦しい1年でした。

ある日、もう少しで限界かもしれない…という私を見かねた友人がこんな言葉を私にくれました。

「何かを手放すことで得られる何かがきっとある。私もそうだった。だから絶対大丈夫。」

そう友達に言われたとき（そうか。私は上手くバランスをとりながらやってると思っていたけど、全然できていなかったんだ。）と自省。

そして「もう無理をするのはやめよう。自分を大切にしよう、自分の心に素直になろう。」と決めました。

だから、36歳の私は無理をしない。

人生において一番大切にしたいのは、大切な人たちと過ごす時間。それが一番大切で、私のファクト。他はほどほどにやって行くつもり。

明るく、強く、優しく、そして、やわらかく生きていきます。

いつか、自分の両手に余裕ができた日には、他の人に手を差し伸べれるようになろう。

最後に、いつも支えてくれる家族、仲間、友人、本当にありがとう！こんな私ですが、一生お付き合いの程、どうぞ宜しくお願い致します（笑）

36歳と1時間7分のわたしでした。おやすみなさい。

大切な人たちとのBirthday party。