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大阪フィルハーモニー管弦楽団神戸特別演奏会

【過去の演奏会より】

日時:2023年7月12日(火)
場所:神戸国際会館こくさいホール

指揮:尾高 忠明 
ヴァイオリン:郷古 廉 
管弦楽:大阪フィルハーモニー管弦楽団

【演目】
シベリウス作曲 ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47
ベートーヴェン作曲 交響曲 第3番 変ホ長調 作品55「英雄」

最近、大阪フィルハーモニー&尾高忠明さんの演奏会は何度か聴きに行っており、関東にオケに比べてそれぞれの楽器が際立つサウンドとの印象がある。関西の奏者が関東で演奏すると「関西弁の音楽だ」との印象を持たれることがあり、関東で慣れてくると、関西の演奏者の音はそう聞こえてくるらしい。各オケの個性がよく出るのも関西の特徴なのかもしれない。

大フィルも高いレベルのアンサンブルながら、コンサートマスターの崔文洙さんが体を揺らしながら気持ちの入った弾きぶりが特に印象的だった。髪型なども個性的で存在感があった。

郷古廉さんのヴァイオリンは派手さはないが、見た目もカッコよく、つい目がいってしまう。オケが強奏しても音が埋没することなくしっかり主張する。さすがの演奏だった。難曲をいとも簡単にこなしている印象で、指揮者もオケも安心して演奏できたと思う。

指揮者の尾高さんの指揮は明快、無駄のない的確なもので、こちらも安定のパフォーマンスだった。改めて「英雄」の名曲ぶりがよくわかった。

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