「頑張る時じゃない、しなやかに生きる時だよ!」という父の言葉が教えてくれたこと
新しい世界に飛び込んだ時や、初めての事に取り組んだ時、ワクワクする感情はありながらも、どこか不安で、マイナスな結果ばかりに左右されてしまう。しかし、そんな中でもたった一言で前を向き、また走り出せることを最近感じました。
ひとりじゃないと気づく時
私は、1人で考えることが得意だから、時々周りをシャットアウトしてしまう。
シャットアウトして突っ走って、また落ち込む(笑)(学ばないw)
しなやかに生きること
「今は頑張るときじゃない、しなやかに生きる時だよ!」
先日送られてきた、父からの一文。
この一言が、最近の私の心を救ってくれたので、少しだけシェアしたいと思います。
頑張らない私って私じゃないと思っていた
幼い頃から、何に対しても好奇心旺盛で、何でもできるようになりたいと思っていた。やりたいことができないのは、自分の甘えだと思っていた。
「頑張ることが最大の正義」だと思っていた私は、頑張れない自分は嫌いだった。高い目標を持っていない自分もなんか嫌いだった。
だから、小学校の時も夏休みの宿題をみんなより1冊多くやったり、
大学の頃も取得上限単位ギリギリまで授業を取ったりした。
課題のレポートだって完璧で心が動く題名と最初の1文が書けなかったら何回だって書き直していた。
そうやって頑張ることで自分の不安を取り除いていた。
いつでも「何か頑張る」ことに縛られて生きていたら、大人になっても、人生が苦しいタイミングが多かった。
仕事を頑張れないときも、転職が不安な時も、上司の期待に応えられないときも、ずっとできない自分が嫌だった。
そんな私を見かねた父が、私に送ってくれた言葉がこの一言。
「今は頑張る時じゃない、しなやかに生きるときだよ!」
いつも必ずいばらの道を選び、修行せねばと思ってきた人生
成長しない、頑張らない私なんて嫌いだと思ってきた人生
だけど少し視点を変えて、自分を見る角度を変える
今ある状況を受け入れる、感謝をすること。
焦らずゆっくり考えて、自分が一番心地よく、生きられる道を選ぶこと
そしたら自然にエネルギーが湧いて、自然に「もっとやってみたい!」
と思う自分がいる。
頑張るって無理やりするものじゃなく、自然と湧き出るものだと知った。
だから今は、頑張れない時には自分に対していつも以上に愛情を注ぎ、労り、エネルギーが沸くように心地よい過ごし方をする。
頑張らないという時期もなかなかいいなと思えてきました。