■初期チームが何処かで行き詰まる理由。
〜本編〜
おはようございます。珍しく朝に執筆中の中崎です。
#今朝のサロン記事で気合が入りました。
さて、今日は『頑張っても上手くいかない時』と言うテーマでつらつらと。
特に「飲食店」や「企画」といった『チームで動くプロジェクト』についてのお話です。
それでは、はじまり、はじまり。
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■善意の協力者は大事だが。
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さて、数秘術的には「協力」を象徴する“2“の数字。
基本、誰かが『これをしたい!』と夢を抱いた時に真っ先に力を貸してくれるのが彼らの素晴らしさ。
どんなに面白いアイデアや企画でも、流石に1人では継続は難しい。
そう言う意味では“2“の方が持つ「始まりへの寄り添い」がめちゃくちゃ価値があるので、どうかここはちゃんと自信を持っていただきたい。
だが、それは同時に…
『大半の人は“2“(生まれついての協力者)ではない』
という事実を意味してる。
彼らはあくまでも「才能」でチームづくりをサポートしてくれるが、
そうでない私たちは正しく「技術」で以って自らのチームを作らねばならない。
まずは、ここを大前提に進めよう。
その上で。
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■「人のせいにするな」という逃げ癖。
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残酷な事を言うが、本当に『この人が悪い』という事例は何度もある。
極々小さいチームなら“2“の人は真っ先に確保すべきだが、とはいえ本来“2“の人が段々大きくなったチームの中で無理やり“4“や“8“やらを担わされると、流石に本来の持ち味は活かせない。
いわゆる“ピーターの法則“だ。
本来有能だった筈の人が何故出世する度にどんどん結果を出せなくなるのかと言えば、それは無能な上司によって「本来向いていないポジションにまでどんどん押し上げられるから」に他ならない。
人は決して神ではない。
サッカーが得意な人が陸上競技で結果を残せるかはまた別で、
逆に選手として微妙だった人が引退後に名監督として花を咲かせることもある。
『何かが出来る』という事は『何でも出来る』ではないし、
『何かが出来ない』という事は決して『何一つ出来ない』とは限らない。
この場合明確な『悪』は決して現場の当人でなく、『任命した上司』がもう決定的に悪い。
もっといえば『リーダー』だ。
なんだこれ悪魔か?
もはや吐きそうな程に邪悪な思考。
#んでもってハート似合わんな
#辛み
そもそもの任命システムがバグってる癖に、そこを蓋してエラーを探せば当然何も進まない。
ここはちゃんと『向いていないポジション』に対しては誠心誠意距離をおいていただくのが1番の優しさである。
▼下記のサロン記事がめちゃくちゃ参考になります。
ただ、1番厄介なのは…
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■自我に目覚めた小物の良心。
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コイツだ。
最初は確かに真っ当な善行で人を助けた筈なのに、段々チームが大きくなるにつれて「不要なストレスに対する正当な取り分」が欲しくなる。
それは、わかる。
当然、無報酬はアウト。
当然、正しい恩恵はあるべき。
ただし、それは「チームに正当な価値をもたらしている場合」に限る。
「10のコストを支払って100の成果を出すから“固定収入“で20の報酬を支払う」という約束事で皆が大きくなれるのに、
「100のコストを支払って10の成果を出したからせめて10程度の報酬はちゃんとよこせよ」は通らない。
#むしろ頑張るな
#それ浪費
#謙虚とは言わん
#無駄にした90を返せ
そして「犠牲に対する正当な報酬」(但し自己申告)が手に入らなかったヤツがいったい何をするかといえば、当然組織に対する報復を兼ねた『横領』である。
『会社が不当な取り分しか寄越さないから、ならば自力で会社から正しい資源を奪ってしまえ』
という盗人なりの(正当?)な独自の論理が生じてしまう。
コレは特に『犠牲さえ出せば当然報われて然るべき』という「リストカット志向タイプ」に多い考え方で、誰も望まぬセルフ人身売買を仕掛けては勝手に被害者ぶって刃物を振り回す悪癖がある。
その考え方だと、「ヒトは持って生まれた器の大きさで換金できる生涯の可処分所得が決まっている」という人生完全諦めモードに突入するのでおススメしない。
生まれつき良い腎臓(才能)をもっていないと(恵まれない自分では)お金持ちになれない、なんて馬鹿げた論理は全く通らない。
それは所詮『両替』の価値観だ。
重要なのは『価値を産む』という事。
必ず「支払ったコスト」≦「生み出した価値」を通す事が社会での生き延び方なので、
決して「支払ったコスト」≧「生み出した価値」の前提では新たな豊さは得られない。
こういう『犠牲型』『横領型』『換金型』の思考に陥っている部下がいたらもう完全に『向いていない仕事に任命したリーダー』に対して周囲は全責任を問うべきだと私は思う。
#数秘8の人は特に。
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■まとめ。
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その善意の協力者、もうとっくに悲鳴を上げてるぞ。
頑張りが足りないからまだ組織が大きくならないのではなく、
そもそもの「頑張ってはいけない領域」に突入してしまったから最悪の『社会悪』に陥っている。
その善意の協力者、本当に今も幸せか?
最悪、その元協力者が顧客に対して「サービスは素敵だけど、あの気持ち悪いドヤ顔店員がいつも居るから私たちは絶対行きたくない」なんていう出社しているだけで“全自動嫌われ野晒しモード“に突入している可能性は大分高い。
#コレもう地獄だろ
#誰1人幸せになっていない
尚、大変厄介な事に『それでも人情で見捨てない自分』に酔っている無能なリーダーは割といる。
#塵に成れ
「人の心があるからこそ、周りの血も涙もを全て見てみぬふりを決め込む」というのは、何とも皮肉な話だがね。
チームの適正、改めて一度見直すべし。
それでは、バイバイ。
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〜おしまい〜
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