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「絵本の読み聞かせは、次代の”しるし書店”。」(118日目)

■概要。(2020/04/25)

「ディズニーの版権買い取りを例に、テレビで流れるYouTube上に”絵本読み聞かせチャンネル”を狙っているお話。」

※当時の「西野亮廣エンタメ研究所」の記事を、感想しるしを追記して再掲載します。 

■本日の応援者。 

この記事は、「ところで。どうして本命の”しるし書店”がサービス終了したのに、今再びこの本が注目されているのかな?by中崎雄心」の提供でお送り致します。 

※この記事の”応援枠の差し替え”はこちらで承ります! 

■以下、本文。 

4月25日(土) 4月27日以降は『いいね』を押さないでください。
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こんにちは。
コロナに襲われて逆に勢いを増しているキングコング西野です。

さて。
今日は僕が考えている「絵本」の新しいビジネスモデルについてお話ししたいと思います。
結構、踏み込んだ話なので、たぶん面白いと思います。

今、キングコングが『キャリオク』のCMキャラクターになっています。

最近、このサロンに入られた方に向けて、あらためて、どういう流れでキングコングがCMキャラクターになったのかをザックリと説明します。

まず、『キャリオク』を運営されているSBヒューマンキャンピタルさんの方から、株式会社NISHINOの方にCM制作の依頼がありました。

※実は「出演」ではなく「制作」です。

言わば広告代理店業なので、「テレビなのか、駅なのか、はたまたネットなのか…どこに広告を出して、そして、CMキャラクターには誰を起用するか?」ということを株式会社NISHINOが決めるわけですね。

『転職』について説得力を持って語れる人がいいなぁと思って、「キングコング」か「オリエンタルラジオの中田君」で悩んだのですが(※ここだけの話ね)、今となっては「キングコング」のツーショットに価値が出てきた(熟してきた)ので、今回は「キングコング」でいくことに決め、梶原君に「一緒にCMに出よう」と話を持ちかけました。

経緯はそんな感じです。

次に考えたのは、テレビや駅に広告を出しつつ、同時に、「3年後もCM効果があるCMを作る」ということ。
そこで、YouTubeのアーカイブ機能を利用して、『キングコングのガチンコ対談』を撮りました。
数年後に観ても古くならないように、テロップは全てカット。
キングコングが『転職』についてジックリ話すだけの、いたってシンプルな構成です。

3~4日前にアップして、現在の再生回数は30万回ほどですが、キングコングが何かアクションを起こす度に見られるので、ナンジャカンジャで100万回ぐらいはいくと思います。


スタッフに伝えたのは、この動画に広告を付けないこと。
『キャリオク』(SBヒューマンキャピタルさん)の一社提供番組にしたわけですね。

状態としては、「キングコングの公式YouTubeチャンネルの一枠を、SBヒューマンキャピタルさんに販売した」という形です。

※現在(2021年09月19日)はYouTube規約が変わってしまった為、全てのYouTube動画に全自動でYouTube側が指定した広告動画が挟まる模様。

んでもって、ここからが本題です。

 
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▼ 西野亮廣が次に狙っているもの
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今朝、『チックタック ~約束の時計台~』の読み聞かせ動画を、『西野亮廣エンタメ研究所』の公式YouTubeチャンネルの方にアップしました。

ただのスライドショーではなく、少し手を加えて、絵本のイラストに動きを付けたり、音楽を付けたりしています。

レコーディングスタジオを押さえて、戸田恵子さんに朗読をお願いしたりもしています。

そして、これらの制作費は、オンラインサロンの売り上げから出ています。

絵本も、絵本の読み聞かせ動画も“古くならないので”、YouTubeが残り続け、西野が頑張り続ける限り、来年も再来年も再生され続けるでしょう。

でね、、

今回の読み聞かせ動画はプロトタイプなんです。
「こういうものがありますよ」という名刺です。

僕らはまだ『えんとつ町のプペル』の読み聞かせ動画(公式)を作っていません。

実はコレ、非公式なのです。
(絵本のプペルは2次利用OK。西野亮廣さん単独なら切り抜き動画も。)

冒頭お話しした『キャリオク』の一社提供の動画の話は、ここに繋がるのですが、「『えんとつ町のプペル』の読み聞かせ動画を制作して、その提供枠を販売しちゃおう」ということを西野は考えています。

僕が子供向けのサービスを提供している企業の代表なら、延々と観られ続ける『えんとつ町のプペル』の読み聞かせ動画の「presented by ○○」は、結構なお金を出しても買いたいので。

絵本というものは、絵本を販売するだけじゃなく、グッズを販売するだけじゃなく、読み聞かせ動画も販売できるよね」という話です。

そして、この話はまだ続きます。

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▼ 絵本業界の「面」をとりにいく西野亮廣
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ひかないで聞いていただきたいのですが、実は少し前から、「名作絵本の版権を買おうよ」という話をスタッフにしていました。

ディズニーが映画でやっているようなことです。

「儲け」とかはどうでもよくて、そんなことよりも、営業不足で埋もれてしまっている名作絵本に光を当てることが目的です。

で、いろいろ調べてみたのですが、すでに世に出ている絵本の版権を買い取ることは、それほど難しい話でもないのですが、ここにきて、コロナちゃん問題がやってきました。
「コロナ時代に、本屋さんで本を売るのが、なかなか難しいぞ」と。

そこで、この状況でできることを考えてみたのですが、わざわざ版権を買わなくても、『西野亮廣エンタメ研究所』の公式YouTubeチャンネルで読み聞かせ動画をアップさせてもらえる権利を出版社から買って、最後にAmazonリンクを貼っておけば、絵本は買われるし、埋もれていた名作に光があたるし、出版社や作家にお金が入るし、『西野亮廣エンタメ研究所』の公式YouTubeチャンネルの中に、『えんとつ町のプペル』や『チックタック ~約束の時計台~』などの読み聞かせコーナーができるので、ウィンウィンちゃんです。

あとは、「中身が全部読まれてしまうと絵本が売れなくなる」と考えるお爺ちゃん世代を説得するだけ(ここが意外と難関)。

そういう形で(読み聞かせ動画の角度から)絵本業界の「面」を獲りにいこうとしていますよ、というのが今日の話です。
テレビはYouTubeを繋ぐ機械になるので、YouTubeにアップしたクオリティーの高い絵本の読み聞かせ動画が、家族で(リビングで)観られる未来は確実にきます。

そこ、いただきます。

※Twitterで西野さんを追っている人は、もう気付いてしまったかも。
「TVでプペル関連のYouTubeを見ている、お子さんの動画」
あれってどうして、あんなにリツイートされているのかな…?

いやはや西野亮廣というのは、末恐ろしい男です。

現場からは以上でーす。

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当時のコメント私のしるし

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■今振り返ってみて。 

こーわ!?

まぁ私も真似して「過去に投稿されっぱなしの西野亮廣エンタメ研究所の記事」に再び光を当てつつ、自分のnoteアカウントを充実させて、自分が毎日投稿しているサロンにメンバーを増やして、そこから自分の最新のコメントに繋ぎ直して、そこから更に改めて自分のサービス「無名時点」に繋ぎ直しているのだが。

実は他の人のサロンの過去ログまとめ記事はほぼ全部タダのコピペだったので、この「サロン記事」×「しるし書店」の土地がガラ空きだったのよね。

後は今後の発信は「既に売れた記事に見解を書き込む」という「あやかり」が主になるので、名のある宣教師のポジションに就くのは結構おススメ。

「サロンの過去記事」×「自分の読解力の記入」×「自分のサービスへの転用」。

この方程式はみんなパクリやすいし、かつ必ず独自性が出るので超おススメしておく。(既に読まれた記事認知作品なので、実はあんまり時間を奪わない。)

ま、全ては私が結果を出してこそ、なんだけれどね。

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