槇村ペーパー製作所👉広報宣伝部長の手記🐈

ちょべりぐ世代の都会育ちがとある事情により山の麓へ結果的に移住をして早10年・山の麓で…

槇村ペーパー製作所👉広報宣伝部長の手記🐈

ちょべりぐ世代の都会育ちがとある事情により山の麓へ結果的に移住をして早10年・山の麓で猫と暮らしている。会社に属しながらafter5はガソリン(酒)を注入。夜な夜な磨く銃が可愛い。日々、生をバシバシ感じる生活👍一射►入魂▸▸▸なにはなくともクレー射撃な人の猫による忘備録

最近の記事

やっぱり全てはキャパシティー

断捨離から始まった2024昨年からだいぶ進めているけれど、暇があるときに断捨離を実行してきた。その結果、ストレスや疲れの軽減を感じる。そして手放したものに未練があるどころか何を手放したかすら覚えていない。あれがあればよかった、なんてことは今のところない。 2024年元旦は、前日に疲れ果てて20時に寝てしまっていた結果、翌日は2時に起きた。疲れもなかったので、予定外に空いた時間に断捨離をした。実にいい年明けだと思った。 ミニマムリストが流行っているけれど、田舎暮らしはなかなか

    • 猪VS下半身丸出しのわい

      私はしがない勤め人なので日中は仕事をしている。そのため、毎日真昼間に罠の見回りにいけるわけではない。夏はいいけれど、この時期は日の出は遅く日の入りは早いので、6000ルーメンの懐中電灯をお共に日が暮れてから罠の見回りに行くことも度々ある。これはこれで楽しくて、6000ルーメンがあれば別に深夜にドライブと称して罠の見回りにも行けるし、嫌いではないのだけれどやっぱりちょっと怖い。 相手は動物だし人気のないところなわけだから、事故が起きる可能性だって大いにあるし、時々スマホの電波が

      • ステージが欲しい、ステージに立ちたい

        ビックウェーブは来なかったがうねりはあったかも 先に書いておくと、私は遠い過去を浸りながら書く気はない。だけどこれは射撃に繋がっているので筆ないし打ち込んでおくことにした。 思い返せば小学生時代、私は運動会でのみ活躍し重宝がられたが、残りの364日は冗談抜きで出番がない子供だった。だから年に一度私は運動会というステージで大手を振って歩いていた。あとは暇。本当に暇だった。運動だけはできたから、体育なんかは比較的楽しかった記憶があるけれど、それでもやっぱり暇だったから面白そうな

        • ただいま2500発

          土日はリハビリがてらクレー射撃。と思ったその前にプチハプニング勃発。土曜日射場に出る直前「お前の罠にかかってるぞ」と入電。獣を苦しませるのは好きじゃないから先に仕留めに山へ。電話のおじいに「鉄砲持ってきたんだろ。わしの罠にもシシがかかっててな。ま、別に明日やるわい」おいおいおいおいおい、それで先日2頭逃したのは誰なん?かかったら即やってやろうよ、苦しむ時間を長くするのは正義じゃないぜってことで、シシも撃った。乗せようとおじいの軽トラ見たらアナグマが乗っ取る。小物は己でやったん

          明け方まで電話をしたらアドレナリンが出たので鉄砲持って山へ行った

          ☞今朝の彼女は少し変だった 今朝は4時過ぎまでビデオ通話。ビデオ通話って一気に都会との距離が縮まる。あれ?ここは中目黒?頬を刺す朝の山手通りはどちら?すっかり自分が山にいることを忘れる。お手軽に帰省した気分にトリップできるのは最高。それから仮眠しようかと思ったけれど、なんだか寝付けない。なんだか胸騒ぎがする。駄目元で鉄砲を持って見回りに行ったのは5時前。朝撃ちがしたいという夢は今日もダメだった。出てくるときには鉄砲がなく、鉄砲があるときには出てこない。気づけば通勤の車も走り

          明け方まで電話をしたらアドレナリンが出たので鉄砲持って山へ行った

          僕の名前はタイニイバブルス

          プロローグ☞それはとても暑い真夏の炎天下だった 僕が彼女と出会ったのは暑い盛りの真夏の真昼間。猟師がかけた箱罠に入ってしまった僕は最悪の状況の中での出会いだった。彼女は僕が入った籠ごとそいつから奪った。 彼女の家に来て半日警戒して隅に肩を寄せ壁にもたれて不貞腐れた。夜には部屋の隅々まで探索を始め、その日の深夜、翌朝彼女が目覚めたときに(ここどこだっけ?)と一瞬?が浮かぶほどに部屋を荒した。 涼しいけれど白い壁に囲まれた部屋の中で、だんだん状況が掴めてきて恐る恐る歩き回るよ