自分を許すということ(セルフコンパッション)
他人には優しくできるのに、なぜ自分に優しくできないのでしょうか?
我慢に失敗したり、仕事で失敗したり、人間関係で失敗したりした時に、あなたは自分になんと言って語りかけますか?
その失敗を許してみてください。気付いていないだけで辛いはずです。共感して寄り添ってみてください。
「しょうがないよ。」
「辛かったね。」
「傷ついたよね。」
自分を許し、共感し、寄り添うことが出来るようになると、自分が味方になります。最強の味方です。
自分を許せる容量が増えると他人を許せる容量が増えるらしいです。
過去の過ちを悔いて自分を責めていませんか?
その辛い気持ちに寄り添ってみてください。
無理にポジティブな言葉を掛ける必要はありません。
「その気持ち分かる。」
だけでもいいんです。
自分に語りかける言葉であるセルフトークを変えてみましょう。
失敗したことは誰でも辛いんです。これ以上責めなくていいんです。必要なのは傷が癒えるように優しく寄り添うことです。
失敗してもいいんです。誰だって大なり小なり失敗はします。完璧な人はいません。
その失敗を引きずるのが問題なんです。許すことで前に進んでみましょう。傷が深ければ時間をかけてゆっくりと癒やしていきましょう。
過去は大事です。過去は経験の宝庫です。いろんなことを教えてくれます。ただし、囚われてはいけません。過去の住人になっていてはもったいないです。
許しがたい過去を持っている人もいるかもしれません。
本当に許して大丈夫なのかと不安な気持ちになるかもしれません。
そう感じる気持ちに対しても大事に寄り添いましょう。
許せない自分に寄り添いましょう。
自分を責めることはないのです。
過去の自分に共感し、受け入れ、許すことが新しい今を創り出し前に進む原動力になるでしょう。
自分を責める習慣から開放されましょう。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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