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反逆者?イエス

ども、mullaです。
書きたいゴールがあるので、ちょっとギア上げてnote積みます。

さて、前回のおさらいです。
聖書の前半、旧約聖書についてでした。

都市伝説が生まれる背景には聖書の引用が多く、ちゃんと知っておきたくて掘り下げています。

今日は後半の「新約聖書」です。

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少し前に、フリーメイソンから逆引きした相関図をまとめたことがあります。こうやって見ると、フリーメイソンって新約聖書寄りなんですよね。そして、キリスト教で始まっていることが読み取れると思います。

タイトルにもある通り、反逆というワードがイエスに仕向けられていることが分かります。その出所はユダヤ教。イエスはユダヤ教徒で、ユダヤの教えに反している罪で殺されたということです。

どんな反逆があった?

インパクトあるエピソードが1つあります。

- ある土曜の日、安息の日に背いて活動している人民がいた。
- それを見たユダヤ教の役人が、背いた行為を叱責した。
- そこにイエスが現れ、次のように反論した。
「安息とは神が人間に与えたもの。自分の為に使って何が悪いのか。」

現代にも通じる、物事の本質を捉えた切り返しに僕は感動してしまいました。目的は何か、何のために用意された時間か、冷静に考えれば当たり前の筋道を諭しただけです。ユダヤ教の幹部らは庶民をどんどん惹きつけていくイエスに恐怖を覚えた。そして遂に、反逆の罪を着せて逮捕してしまいます。

逮捕直前の模様を描かれたものが有名な、レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」です。イエスには12名の使徒がいましたが、裏切り者のユダを除く11名が描かれていることからも、なんとも言えない雰囲気を感じてしまいます。

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奇跡の「復活」

イエスには妻とされる「マグダラのマリア」という女性がいましたが、処刑されて横たわっているイエスの側にいたところ、3日後にイエスの復活を目の当たりにします。この事実を、マリアから生前イエスに仕えていた使徒達にすぐ伝えられ、これまでイエスが言い伝えてきた内容を身を投げうる覚悟で宣教しようという動きからキリスト教が始まったのです。

キリストとは、ヘブライ語の油を注がれた者(メシア)のギリシャ語訳。油を注がれるとは洗礼(=ヨハネ、救世主の先導者)を意味しており、救世主待望論という当時の風潮も相まって、イエスは救世主だ(=キリスト)、イエスの教え(=キリスト教)として、使徒の宣教による体系化、現代まで受け継がれてきたというわけです。

イエスに隠された秘密

これこそが秘密結社「フリーメイソン」を生んだ根幹です。知られたくない秘密があるから秘密結社なのです。その秘密、諸説ありますがここでは3つに分けて触れていきます。

1. イエス復活が示すもの
2. イエスが受けた洗礼
3. マグダラのマリア

1. イエス復活が示すもの

ここまでテクノロジーが進化した現代において、実現できていないことが2つあると思っています。1つはタイムトラベル。アインシュタインの相対性理論に矛盾がなく、時間と空間の関係性を壊せないことから実現不可能とされています。が、別軸で有力な仮説が立てれそうなのでそれはまた次の機会で。もう1つは死者を生き返らせるです。聖書において、今から2000年も前に死んだ人間が蘇った(イエスの奇跡)という描写がいくつも出てきます。そして、奇跡を起こした張本人までもが蘇るという。ここで言う蘇るとは、魂や霊体の状態を指していると思われますが、私は最近の理論にあるVR・パラレルワールドの概念と当てはまるのでは、と考えています。つまり、魂といった曖昧な存在ではなく、データ化された意識体・記憶体ではないかと。VR・パラレルワールドについて書いた記事もあるので引用しておきます。

2. イエスが受けた洗礼

先ほども書きましたが、イエスにはヨハネという超優秀(もしくはイエスを超えている)な人が側についており、ヨハネによる洗礼・先導があってこそのキリスト(救世主)であることは間違いありません。一体どんな洗礼を施されたのか。表現として「油を頭から注がれる」とありますが、何を指しているのか?この秘密を必死で守り抜いているのがフリーメイソンと言っても過言ではないでしょう。それは現代にも受け継がれて大事に保管されていると言われています。

前提として「聖遺物」と言われる存在を知る必要があります。イエス処刑に関わったものや遺物は数多く残っており、世界各地で奇跡を起こすものとして信仰対象にされています。その中にロスチャイルド家が隠し持っているとされる「聖杯」と呼ばれるものが存在し、イエスが受けた洗礼と同じ効力を有すると言われているのです。ロスチャイルド家といえば、世界の金融を牛耳っており、少し前に私も記事で触れております。

1.で書いたイエス復活とは、聖杯に入れたワインを自分の血だと言って飲んだことで起きた奇跡とされているのですが、何で出来ているのか?正解はヨハネの頭蓋骨です。木材でもメタル素材でもなく、人間の頭蓋骨。死後に復活を果たせる呪術として、人間の頭蓋骨を杯にして(髑髏杯)血を入れて飲む。ロスチャイルド家は、世界初の銀行システムを作ったテンプル騎士団から受け継ぎ、血の盃を交わしたから金融王朝にまでのし上がっているのです。2000年もの前に行われた呪術の描写が、今もなお世界を裏で操られているという陰謀論を紐解く鍵であり続けているのです。

3. マグダラのマリア

イエスの復活を使徒に伝えたとされる女性、マグダラのマリア。イエスの妻とされるこの女性が描かれたステンドグラスに、表に出てはいけないものがあるとされています。それは妊娠です。つまり、イエスの血を引く子孫がいたことを示すステンドグラスであり、その子孫が誰なのか、レオナルド・ダ・ヴィンチが大胆に絵画表現しているというのです。

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それはモナ・リザでなんと実在の人物だそうです。更にこのモナ・リザ、妊娠の描写もあると言われており、確実にイエスの血を引いた子孫が受け継がれているメッセージと取ることができるのです。

全ては2026年

今年も残すところあと3ヶ月ですね。2026年というワードでも一つ記事を書いておりますが、あと4年とちょっとで訪れます。

神の子としてイエスが地球に降り立った意味とは。死後復活とは具体的に何が起きたのか。テンプル騎士団(フリーメイソン)が必死に守りたかったものとは何か。現代に受け継がれている子孫は我々をどうしたいのか。単にいち宗教の教典・読み物としてではなく、表現に隠された意図をキャッチする意識をもっと高めていきたいと日々感じています。

ゴールに向けて

イエス復活のくだりで触れた意識体の件と、前回の記事で紀元前1万年ほど前に突如現れた遺跡の件を踏まえて、独自の視点によるある仮説へと導かれました。

テーマは時間です。

ぜひ楽しみにしててください。
では、また。

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