秋の味覚とふるさと納税
秋の果物って、植物も枯れていく季節の中だからか特別にみずみずしく感じる自分がいます。梨とか葡萄とか、潤いが閉じ込められたそれらはスーパーでもいつも魅力的なんです。
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「「瑞々しい」という言葉が、日本語の中で一番好きです」
その言葉で思い出す人がいます。以前インターンしていた英会話スクールで、イギリス人の同僚が言った言葉。
「瑞々しい」なんて日常では頻繁に使わない言葉を日本に来て一年の彼女が知っていることに驚いたし、そして彼女の感性はとても美しいなと感じたのでした。
たしかに、命が細部にまで行き渡っているような感じがします。感動をぎゅっと閉じ込めたみたいな響き。
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さて、そんな果物ですが、一人暮らしのOLには毎日食べられるような代物ではありません。
ご褒美としてスーパーで買うのもいいけれど、今回はふるさと納税をしてみました。
長野県須坂市。シャインマスカットと梨の詰め合わせです。自分ではシャインマスカットなんて食べないから、嬉しいな。
シャインマスカットは一人暮らしでもおすすめの返礼品と聞いたことがありますが、それを実感することができました。
まず、食べるまでの工程が水洗いのみで、冷蔵庫から出して手軽に食べられる。
そして、ちょっとずつ食べても新鮮さが失われない(他の皮をむく食べ物は、一度むいたり切ったりしたらすぐに食べないとと思う)
単価が高いので、段ボールいっぱいではなく、3〜6房くらいの、気づいたらなくなる量が届く。
あまりに美味しく、そして少し家を開ける前に届いてしまったこともあり、1日1房消費してしまいました。なんて贅沢。
梨は昔から好きなのですが、美味しすぎて頭から離れなくなり、後日スーパーでも書いました笑。
来年も、ふるさと納税で果物を選ぼうかな。
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