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今年のおもりは今年中に降ろしていきたいね(徒然日記)

怒涛の旅行ラッシュを終えて一息ついたら、どっと文章が書けなくなっていた。街ゆく人たちも心なしか前のめりな12月後半、例に漏れずわたしも妙な忙しなさに追い立てられて、文章をゆっくり気ままに書くということができなくなっていたのだ。

仕事中には、あれやこれやと書きたいことが思い浮かぶ。ああ、今これを文章にできたらなあと思ったり、今こそこれを書いておかなければと思ったり、そういうことばかり。でも、残業が終わって夕飯の支度をして、1Kの部屋で一人でYouTubeを見ながら黙って食べ終わったあと、タブレットに向かってみるとどうにも書けない。余裕がないのだ。

以前、書けないこともネタにして書いてしまうんだから本当に文章が好きなんだねと言われた。それは半分イエスで、半分はノーだと思う。

書くことは好き。それは確かにそうで、なんだかんだ娯楽としても副業としても、書くことを選んでいる。言葉に楽しさを見つけられる人で良かったと思う。誰かの言葉を軽んじない人間に少しでも近づけていたら、それも嬉しい。だからなんだかんだ毎日のように眠る前にはキーボードを叩く。

でも書かざるを得なかったというのもある。自分のことを完璧にわかってくれる人も、全部受け止めてくれる人もいない世界で、自分をぶつけられる相手がただキーボードだけだった。それが、明るくはない部分。でも、人間はどこか暗い部分の方が強い執着を持つ気がしているし、アイデンティティーとしてそういう陽キャではない自分がいることも、今となってはおおらかに受け止めることができている。


リモートワーク中心になってから会社に定期なんてもらったことはなくて、交通費はいつも実費精算である。12月分の経費計算をしたら、ふだんの倍以上になっていて、今月はたくさん出社したなと驚いた。なんだかんだで付き合いがあったり、処理しないといけない紙の書類があったりして、出ることが多かったのだ。急に出社が増えるだけでも自分の時間が減ってかけないと悶々とするんだなと驚いてしまった。

今年のことは今年においていけなんていう。確かに、ストレスは適度に2023年に下ろしていきたい。でも、引越しとか家族の相続とか、じわじわと脳内のCPUを食うような考え事が最近多くって、それも相まって疲れてしまった。

26歳で自分の数世代上のぶんまで未来を考えなくてはいけなくて、長女ってこういうこと考えなきゃいけないんだねと毎週感じる。正直、メリークリスマスどころではなく、クリスマスコフレとかいらんから2億円欲しかった。

あ〜〜〜〜はたらこ。こんな感じで私は年末を迎えますが、皆さんもお身体にはお気をつけて。



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