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若手心療内科医師から学んだこと

詳細は伏せますが、とある事情があり12月は心療内科の医師を実習生として迎えていた。
そこで逆に学んだことは、簡単に「そうですね」と言わないこと。

例え自分にとって知識や経験のない分野においても、相手の意見に対して簡単に相槌を打つのではなく、自分の頭で考えた答えを出すことが大切だと学んだ。

私は地域リハビリテーション(病院の中ではなく地域で暮らす方のリハビリテーション)の専門家です。
とある事情があり、若手心療内科を医師を実習生として迎えていました。
実際のリハビリテーションの現場や、介護予防事業など見学してもらいました。
もちろん心療内科の医師にとっては、始めてのことばかりです。
私は地域リハビリテーションに関する話をたくさんしました。
その中で印象的だったのは、医師が「そうですね」と簡単に相槌を打たなかったことです。

私は相手の意見に対して「そうですね」と簡単に相槌を打ってしまうところがあります。
ましてや自分にとって専門外の領域になると、なおさらです。

しかし、医師は簡単に相槌を打たず、少し間をおいてから自分の意見を述べてきました。
しっかりと自分の頭で考えているのです。
これにはとても感心させられました。

相手の意見やみた情報を鵜呑みにして自分の意見のようにすることは簡単ですが、やはり自分の意見を持つことはとても重要ですね。
実習生として受け入れていた側でしたが、とても勉強になりました。

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