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2023年4月の記事一覧

私は初夏が一番好きだ。今年も挿し木でラベンダーを増やそう!

花壇の植え替えをした。
育ててみたかったかすみ草とワイルドベリーを仲間にお迎え。
かすみ草は大きくなったら花材にできる。
楽しみだなぁ!

一日中外にいても良いと感じるこの季節。夜はカエルの声を聞きながら空を見上げる。なんて心地良いんだ。田んぼに水が引かれ始めた。細い水路を巡り巡って全ての田んぼに水が行き渡る。大気まではちきれそうなほど喜んでいるみたい。生きとし生けるいのちがめいっぱい輝く季節だ。

今夜も空に流れる星を見た。最近よくみるなぁと思ったら、みずがめ座流星群だそうだ。GWがピークでその前後から見られるそう。また明日、空を見に行こう。

一日雨が降った。風もあって割と強く降った。夜外へ出て空を見上げた。切れ切れに流れる雲の上にキラキラと瞬く星空。空が澄んでいつもより星がくっきり光って見える。まるで余計なものを洗い流したみたいにすっきりした夜空。空もお掃除するのかな。そんなことを思った。

夜空を見上げた。闇が覆ったとも言えるし、光が去ったとも言える。そんなことをぼんやりと思っていたら、星が流れた。瞬く間の出来事。どんなに手を伸ばしても届かない。私たちはあの星を掴むことも、触れることもできない。嬉しいと時も悲しい時も同じように時は流れている。

おだやかさが、空間を作る。広がった空間には、どこからか潤いが流れ込んでくる。ゆったりとしたリズム。静かな寝息のように、私は微かな収縮を繰り返す。

欠損。ねじれ。歪み。ぎこちなさ。何もできていない。不完全。途中。黄昏。朽ちていくもの。純朴。美。

忙しくて思考ばかり働いていた。忙しさは同じでも繰り返すうちにどこか慣れてきた。夜外へ出る。冷たい風が心地よい。だいぶ西へ傾いたオリオンがある物語を教えてくれた。久しぶりの空想散歩。その感覚が懐かしかった。

手先の仕事が好きだ。新しいものよりは既存のものを使い込んでいく方が楽しい。完璧主義という程ではないが、凝り性かもしれない。自分の中にある品性のようなものを大事にしたいと思っている。他人から言われても納得しなければ動かない。その納得が世間より随分遅れることもあるが、それで良い。

料理が特別好きとか得意ではない。けれど手を抜けない。買うより作るを選ぶのは、その食材が美味しくなる方法を知ってしまったから。身体と調和する食べ方の部分が譲れない。できあがった料理は食材が活き活きして見えることがある。本当の美味しさは身体が知っている。心が納得するからだ。

物は壊れたら買いなおせるけど、地球はもういっこ買って!という訳にはいかないから、大切にしないといけない。

森の中で土が1センチできるのに100年かかると言われている。私も土があるから畑で野菜作りができる。ひっそりと、でも確かに営まれている足元の世界。