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本当の「見えない敵」とは

こんばんは、yomeです。
実は3月末からずっと在宅勤務のため、全然違う会社で働くmukoと共に
食卓で向かいに座りながら、全く別の仕事をするという日々を送ってます

ツールのおかげで不自由なことは特にないし、一番落ち着ける空間で
誰にも邪魔されることなく仕事ができ、大事な人と3食共にできるなんて
これ以上の幸せあります????????

ということで、結構本気で近い将来の脱サラに思いを馳せています。

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それはそうと、
『リモートツールでのやり取りにはやはり限界がある。
業務上必要ならやはり出社して対応するのは避けられないよね。。。』
の論調なんとかなりませんか?

会社が在宅を認めてくれないとか、仕組みが整ってないとか
そもそも業種的にリモートな働き方は存在しないとか
様々な事情があり在宅が出来ない人が多いと思います。

ただ、緊急事態宣言が出てもなお、出社せざるを得ない状況って
どうやら、仕組み云々の問題だけではない気がしています。

『仕事は会社ですべきもの』『家で仕事するのは怠惰』といった
性悪説的な考えがまだまだ根深いことによって、
いかにも『この状況の中、恐怖を押し殺して出社するとは素晴らしい!!』
みたいなしょうもない美徳を押し付けあってないですか?

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実は私の身近にも、上司や同僚は出社している中で、
命を守ることを最優先にしたい、という当然の思いから、
気まずい思いをしながらも、部署で1人だけ在宅を貫く
という選択をした人がいます。

緊急事態宣言がすでに出ているので、特に反対されることもないと
当然思っていたそうですが
定期的な出社を促されることはもちろんのこと、
緊急性の低い案件にこじつけて、『担当者なんだから出社せよ』との
プレッシャーをかけ続けられている始末。

この状況で、命と仕事を同じ土俵に並べている時点でおかしい。
ですが実際、狭い視野でしか物事を見れない人間がいるのも事実。

果たして私たちが今戦ってるのって、本当にウイルスなんでしょうか?

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もう一つの違和感。

会社が在宅を許してくれないから、と出社する人々もいますが
本当に死の危機を感じるなら、会社がどう言おうと出社を拒みませんか?

それでもいつも通り通勤しているのは、きっと心のどこかで
「きっと自分は感染しない、しても軽傷で済むだろう」
と油断して、会社の言いなりになることを自ら選んでしまってるのでは?

手厚い社会保障に守られてる会社員だと忘れがちだけど
万が一の時に、会社は個人を守ってくれません。
この状況でもし出社を続けて、コロナにかかり重傷化しても
会社は『出社の強要はしていない』としらを切る可能性だってあります。

『身を守る行動』とは手洗いうがい、マスクをすることだけではない。
自分にとって何が一番大事かは自分で考える。
そのうえで、最善な策を取る。
それは時に痛みを伴う決断かもしれないけれど、
自分で自分の身を守るとはそういうことです。

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色々書きましたが、
『各々の誤った考えを直ちに悔い改めよ!!!!」
と言う気はさらさらありません。

ただ
『どう思おうが、どのような行動を取ろうが勝手だが
他人にそれを押し付け、巻き込もうとしたらただじゃ置かんぞ』
ということです。
それと同時に、自分にとってマイナスな力が働くときに
それをNOと言える勇気を持てる人が増えたらいいのにと
思っている次第です。



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