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ハロプロの好きな歌詞と曲。

宮咲アンナさんがオススメしていたnoteより。

分かる。とくに人生の3分の2がハロプロで占められている自分にとっては、あの頃はあの曲の気分だった、この頃はこの曲が好きだったなぁ…と各時代をハロプロで振り返られるし、その分人生観もハロプロで作られているので、好きな曲調、歌詞などをまとめて統計をとったら自分の深層心理が見えてくるはず。20年分の思い出を振り返るので1日かけてじっくりやる必要がありそう…。

ということで、今パッと好きな歌詞を思い浮かべてみる。最初に出てきたのはこの曲。

心の叫びを歌にしてみた/℃-ute

好きな人(彼氏?)とのビミョーな距離感にやきもきして、あーなんか今のもやもや全部歌にしてみたい!っていう曲。
全体的に好きなんだけど、特に好きな歌詞。

あなたにこれ以上 近づけないのは
嫌われないように 私が勝手に 作ってることも
わかってるの

ここでいう「作ってること」とは彼との「距離感」。自分は相手の事がすごく好きでもっと近づきたいんだけど、相手は別にそうでもない。相手が私じゃなくてもかまわないのだろう。だからこそ、こっちが一方的に距離感を詰めすぎると「重い」「うざい」と思われそうだから、微妙な距離感を作っちゃう感じ。これじゃ良くないことは分かってる…分かってるんだけど!!っていう叫び。そしてこっちがこれだけやきもきしてること、アンタ分かってる!?っていう叫び。この二つが「分かってるの」にかかっていると思う。このパートを矢島舞美さんが伸びやかに歌う。まさに「心の叫びを歌にしてみた」感じ。
主人公がひたすら悩むだけのとってもミニマムな世界なんだけど本人にとっては頭の中ほとんどを占める大問題。恋愛に限らず人間関係で同じような悩みを持つ人は共感しかない曲。

小沢あやさんも書かれているが、ハロプロは20年以上続いている且つ、常設からシャッフル、スペシャルまで様々なユニットが生まれている。
ここに上げた恋愛はもちろん、「地球」「宇宙」「世界平和」を歌った壮大な曲。「お米」「お茶」「色っぽいビスケット」などの食べ物を突然語る曲。「マンパワー」「音頭」「ジャンケンぴょん!」などええ?!となる怪曲までホントに様々な曲がある。

その中でも「心の叫びを歌にしてみた」 「すごく好きなのに…ね」「紫陽花愛アイ物語」のような『上手くいかない恋愛に悩むけど、泣きじゃくったり、誰かに愚痴りまくったりせず、ただ1人切なく想いを噛み締める曲』が好き。
この辺深層心理が出てるのかな?
1曲でこれなので、また時間をかけて好きなハロプロ曲から色々分析していこうと思います。

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