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大嫌いな奴が教えてくれたこと

思ってることばっかり書きまくってたけど、そういえばこのnoteって自己分析とか踏まえた就活用noteだったな。

人には、その人を形づくってる体験とかそういものがあると思う。だから、ちょっと今回は中学の時大嫌いな奴から教えてもらった体験について書きたいと思う。

中学の時、僕には大嫌いな奴(Fとする)がいた。というか年度が進むにつれて嫌いになったという方が正確かな。僕は中学から剣道部に入った。Fも同じ剣道部に入った。そいつは帰国子女で、田舎の中学でほとんど顔見知りしかいないところに転校してきた。

なんか、最初は同じ部活だし、そこそこ仲良くしていた気がする。でも、Fは真面目じゃなかった?いやなんか違うな。僕はあいつの何が嫌いだったんだろう。色々あるけど、まぁなんか僕の中で義務と定義づけれらていることに真面目に取り組んでないのに僕より剣道強かったから嫌いだったのかな。

だったとしたら、ただの僕の負けづ嫌いやんけ!まぁ、そういう理由もあったが、問題児的な奴だったのは確かだ。ああそうだ。自己中心的な奴だったんだ。自分の都合で世界が回ってると思ってる奴(少なくとも僕や周りはそう感じていた。)そいう感じの奴だった。

時間が立つに連れて、僕はそいつがどんどん嫌いになった。試合しても負けるしな。そして、3年の時に僕が主将になった。部内で一番強いのはFだったが人格に問題ありという感じで、僕になった。

僕が主将になってから態度が更に酷くなったな。当たり前だよな、向こうもこっち嫌いだし、いうことなんて聞きたくないしな。そんなわけで部内の空気を悪くするFが主将になってからは更に嫌いになった。

当時、部活がうまくいかないのはFのせいだぐらいに思ってた。人生で割と本意で死んで欲しいって願った初めてのやつかもしれない。でも、真面目な僕は自分が至らないからだと思って、自分の努力が足りないという方向に無理やり目を向けようとしてた。

今より潔癖だったから、なんか裏で悪口とかいうの嫌いだったのかな俺。なんかあんまり覚えてないや。覚えてないというか思い出したくないのかな。嫌な記憶だから。まぁそんなわけで、Fで試合で勝てない、部をうまくまとめられない。とにかく中学の剣道部時代の僕は踏んだり蹴ったりだったと思う。本当に辛かったな。

それで、部活が終わって引退してから。ある日、僕はFと廊下ですれ違った。その瞬間、僕は不機嫌になる。その時に僕は悟った。人を嫌うというのはなんと非効率で愚かなことかと。

嫌だって、むかつきません?なんで、何も悪いことしてない僕が、そいつの顔を見るたびに不機嫌にならないといけないんだって。貴重な脳味噌のエネルギー使ってそいつに俺の人生分け与えなければならないんだって。マジでムカついた。

そこから、僕はあまり人を嫌わないようにした。というか、自分が損だからやめた。まぁつもりだった。それを意識はしてるけど、これは突き詰めれば人のこと考えずに自分好きなことしろっていうことなんだけど、それを実行しきるメンタルはまだついてないな。

ああ、1〜2年ぐらいなんか全てを忘れて旅をしたいな。何も考えず、自由になりたい。

#自由 #嫌いな奴 #嫌い #旅 #部活 #中学

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