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久々に本を読んだ。

久々に、上の本を読み切った。懐かしの本の好きなところを斜め読みはしていたけど、新しい本を読み切ったのは久々だと思う。

このジム・ロジャーズ氏の本は、東洋経済オンラインの記事かダイヤモンドのネット記事で知った。記事は、この本の抜粋だったが、「日本は移民を受け入れなければ滅びる。」という主張に反抗心を抱いた。しかし、彼の主義主張は理路整然としていて納得がいくものばかりだった。

僕は、多分読書家の部類に入るぐらい本を読んでいる。それで気づいたことがあるのだが、日本人が書いた書物と西洋(アメリカ、ヨーロッパ系)の人が書いた書物には明確な違いを感じる。

基本的に日本人の書いたビジネス書は、どこか精神論が入っている。行間を読まなければならないといってもいい。しかし、西洋系の人が書いたビジネス書は書いていることそのままだ。理路整然としていて、精神的な要素。深みや含みといい変えてもいいようなものが無い。少なくとも僕はあまり感じない。

僕は英語はできないので邦訳されたものしか読んだことがないが、それでもこれだけの違いを感じるのだ。若い世代の日本人が書いたビジネス書は西洋よりの節も感じるが、40代〜ぐらいの人が書いた本の主義主張、というか本全体から、我慢が美徳的な雰囲気を感じる。

といってもこれは西洋系の方が書いたビジネス書を読み始めて気づいたことだ。だから、日本人が書いたビジネス書しか読んだことがない人は是非一度、西洋系の方が書いた本を読んでみて欲しい。すぐ、その違いに気付けると思う。あと、どうしても言語の違いから、最初は少し読みづらいかもしれない。

日本語として間違ってはいないが、日本人なら書かない文章が並んでいるように感じる。これは、言語が違うから仕方がないことだ。というかそういうのを感じるのも面白い。

それで、まぁこの本は、ビジネスネット記事で読んで記憶にあって書店で見つけたから、今回読んだ本になる。で、今僕が悩んでいる内容とは全然関係ないし、全く道筋を見せてくれる本ではないが、なぜか心が癒された僕がいる。というか、多分別世界に意識を飛ばすことができたのだろう。

そして、もう一つの気づき?というか付き合いがあるフリーランスの方からもアドバイスされたことなのだが、「投資と就活は似ている。」ということだ。どちらも可能な限り将来有望そうな会社、事業にお金、もしくは労働力を投資している。

なので、そういう観点からもこの本は勉強になった。複雑に思える世界を、大胆にモデル化し自分なりの理論で勝負していく。そうした投資家的な観点は就活にも必要なのかな。と思ったりもした。

そんなわけで、少し気分が変わりつつあるmukiau。まぁ明日の朝になったら課題やだーって叫んでるんだけどさ。

#ジム・ロジャーズ #本 #読書 #就活 #投資 #ビジネス書 #お金の流れで読む 日本と世界の未来 世界的投資家は予見する (PHP新書)

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