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善意が空回りする拡散方法

人のために拡散するってすごい尊い行為だと思うんですよね。
特にセラピスト界隈だと想像力がたくましい方がいらして、拡散したらすぐステマとか言い出すリスクを背負ってるわけで、そのリスクよりも拡散行為をしたほうがいいという判断をしているのは非常に素晴らしいです。
でもどうせするなら、それを見た人がどう思うかってところまで想定してやったほうがいいと思うんですよね。

ちょっと変えるだけでみんな幸せになるので、折角の善意がうまく回るようにするとよいかと思います。

拡散と自分語りは取り扱い注意

結構あるのが、拡散ツイートなどをしてるのに、自分の話や価値観を語っちゃうことです。
その際、自分ではなくて元投稿の人がプラスになるような内容ならいいと思いますが、そうじゃないケースが散見されます。
例文を出すので、ヤバい部分は太字で可視化しておきます。
例:
A「交通事故に対する法的なリテラシーを高めよう」
B(引用リツイート)「その通り!交通事故は全部お医者様に任せればいいっていつも言ってます
例2:
A「フォロー&リツイートしてくれた人に著作物(noteとか)プレゼントします」
B「自分は大金と長い時間をかけて勉強してきました。がんばってください
例3:
A「この自社製品をリツイートしてくれた人の中から○人様に差し上げます」
B「これ苦手なんですが、もしかすると合うかもしれないので応募してみました」

まあこんな感じで、例①は自分の嗜好で元投稿を殺していて、例②は自負心が投稿を殺し、例③はシンプルにやべー奴です。
①と②は改善の余地があるので、やりがちな人は意識してみてください。

例①の改善方法

B(引用リツイート)「その通り!交通事故は全部お医者様に任せればいいっていつも言ってます

B(引用リツイート)「その通り!」
簡単です。
黙れば解決します。

例②の改善方法

B「自分は大金と長い時間をかけて勉強してきました。がんばってください

B「自分は大金と長い時間をかけて勉強してきましたが、今はそれをまとめてくれるものがあってありがたいです」

なお細かいですが、ありがたいですにねをつけると何かが透ける場合があるので気を付けましょう。

イベントでやりがち!自分は○○

結構イベントやセミナーの拡散でやりがちなのは、

「これはすごい!自分はその日いけないけど」
「自分はいけませんがお勧めです」
「自分は不参加ですが成功をお祈りします」
「最幸志事になること間違いなし!顔晴って参加しましょう」

最後の一個はふざけただけなので無視してください
#こういう事です

ご自身で置き換えて貰えばわかると思うんですが、例えばアーティストのライブがあったとします。
それを誘ってきた人がこう言ったらどうしますか?

「これ凄いから行った方が良いよ!俺行かないけど

かなりマイナスなのわかりますよね?

行かないとか行けないとかはいらないんですよ。
自分が参加しないイベントに対して余計な一文を足すだけで、元の人が怪しく映ってしまったり、そのイベントがたいしたことないのに付き合いで拡散してるんじゃないかとかになってしまうんです。
逆に行く場合はどんどんそれを書いたほうがいいです。

なおこの辺の話は、他界隈だと5,6年前に一巡している認識ですが、セラピスト界隈はちょっとWi-Fiの接続が悪いみたいなので、現在もかなり散見されます。

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思い込みだったり、調べるのが面倒だったり、人のポジトークが理解できない人のために、セラピスト界隈の法制度や話題になっていること、質問された…

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