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いなり寿司を作った話

いなり寿司を作りました。夕飯に。

既にじゅわっと甘い味のついた油揚げに、炊いた米、そしていろいろ使えるかんたん酢。

いろいろ使えるかんたん酢はマジでいろいろ使えすぎるのでオススメ。ピクルス美味い。


では早速いなり寿司の作り方。油揚げに酢飯を詰める。以上。


それだけの単純作業だけど、実は意外と難しい。というのも、詰める米の量によって出来上がりが割と違ってしまうからだ。

米が多すぎると油揚げが破れるし、米が少なすぎるとおいなりさんが立たない。

加えて私自身がめちゃめちゃ不器用なので、慣れるまでは油揚げを開くにも四苦八苦していた。

だけどそんなちょっとした苦労の積み重ねが楽しくて、ついついわさび菜を刻んだものを入れた『わさびいなり』なるものを作るなどした。私のおかげで夕食がワンランクアップした。やったぜ。

しかし、肝心のどのいなり寿司にわさび菜を入れてどのいなり寿司に入れていないのかというのを製作者である私が忘れたのでプチロシアンルーレットみたいになってしまった。

……それはそれで楽しかったので良しとする。

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昔から単純作業が好きで、多分手を動かしながらぼんやり考え事が出来るからなんだろうな、と思う。昔から『ながら作業』というのがなんだかお得な気がして好きだったので、きっとそのせいだろう。

1割くらいは私の手柄の(そして9割は企業努力の結晶の)美味しいいなり寿司を食べながら、ますます暑くなるこれからの季節に思いを馳せた。

暑くてどうにもならないけれど炭水化物を摂らなくてはならない時の救世主、酢飯。今年もよろしくな。


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