妊娠力を上げる入浴法はこれです

おはようございます。
朝は毎日カフェに行ってモーニングを食べるのが日課ですが、なんだがこのモーニングメニューに飽きて、現在新しいところを模索してます。
朝から玄米ご飯の粗食モーニングメニュー作ってくれるとこないかなー。

さて、本日は「妊活に効果的な入浴法」のお話です。

お風呂に浸かる習慣をつけよう

最近多いのは、お風呂はシャワーで済ませてます。って方。

はい!

NGでーす。

妊娠したいならお風呂に浸かろう。(※これ常識です)

話すと大体の人は「そうですよね。」って返事。お風呂の大事さを知ってますが、夏場になると極端にお風呂に浸からない人が増えてくるんです。

だけど、意外と多いのは夏のクーラーで冷えている方。

冷え性の方は勿論冬場はキンキンに冷えているけど、意外と夏はクーラーによって冷えてたり、なのに薄着だったりして、冷えている方が多い。

でも、それだけじゃない。

夏でもお風呂に浸かった方がいい理由は

・水圧がかかることによって血行促進が期待できる
・緊張がほぐれ、筋肉が弛緩する
・副交感神経が優位になり、リラックス出来る
・睡眠の質が上がる(夜に入る場合)

だから妊活中にお風呂に浸からない選択肢は妊娠を遠ざけているのと一緒。

では、何度くらいでどれくらい入ればいいかって知ってる?

普通の入浴法

まず、副交感神経を上げるためには、少しぬるめの温度で10分以上浸かること。

ぬるめの温度とは大体37〜39℃くらい。季節によってはちょっとあげたり下げたりして、お風呂に浸かっている間に寒く感じないくらい。

逆に42℃以上のお風呂は交感神経を優位にさせるので、朝風呂で身体や気持ちをシャキッとさせたい時には効果的です。この時は時間はあまり長くない方がいいですね。

ヒートショックプロテイン効果を狙った入浴法

妊活している方にお勧めしたいのでこの入浴法

①浴室を温める
②お風呂(40〜42℃)に浸かり自分の体温を38度まで上げる
 【42℃なら10分・41℃なら15分・40℃なら20分】
③お風呂から上がって熱を逃さないように10〜15分安静に保温する

※注意するポイント※

・途中水分補給をすること(冷やした飲み物ではなく常温が良い)
・冬は暖かい部屋で、夏はクーラーがついていない部屋で保温すること
・バスタオルや衣服はすぐ手の届くところにおくこと
・舌で測れる体温計を持っていたら体温が38℃に上がっているか確認する

この入浴法を週2〜3回行うと良い。

ヒートショックプロテインとは?

傷んだ細胞を修復する働きのあるタンパク質のことで、細胞が熱などのストレス条件下にさらされた時に活躍します。

細胞はタンパク質で出来てます。病気や肉体ストレスを感じると細胞がダメージを受けますが、同時にヒートショックプロテインが働くと、自ら修復することが出来ます。

卵子も細胞なので同じくダメージを受けて質が悪くなり、老化しますが、ヒートショックプロテインをうまく発現させれば質の向上を見込めます。

しなびたキャベツを50度のお湯にしばらく浸けておくと、キャベツがシャキッとなったことから発見され、これが人間の細胞でも起っている状態です。

研究によると人間の身体では37度以上の体温をキープすることが必要でこの入浴法が提言されました。

このヒートショックプロテインの効果は効果は2−3日とのことですので、週に2〜3回を目安にこの入浴法を取り入れていけば持続的に効果を得ることが出来るでしょう。


ぜひ、お試しくださいね。


それでは。

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