【感想】『ストレスフリー超大全』樺沢紫苑(5)

樺沢先生の新刊。
時間がある今だからこそ,読んでアウトプットして普段の生き方を整えておきたいです。

【人間関係】【プライベート】【仕事】【健康】【メンタル】【生き方】と内容が多いので,1章ずつの感想をアウトプットしていきます。
さて,今回は【メンタル】。

心に残った言葉

結論から言うと、性格を変える必要はありません。(中略)「性格」を変えようとするのではなく、「行動」を変えればいいのです。

自分の生き方全肯定のひとことですよね。
性格を変えたところで、次にまた変えたくなるところが出てくる。つまり、「ないものねだり」になってしまう。

だったら「なりたい自分」をイメージして、行動を変えていく。そうすれば周囲の見る目が変わって、結果として「性格」が変わっているように見える。

何てポジティブな話なんだろう。

人が人を好きになる時、欠点があるかないかは気にならず、その人の長所を好きになるのです。
「短所がない人」が好かれるのではなく、「長所がある人」が好かれるのです。つまり短所をいくら直しても人から好かれるようにはなりません。

まさに、自分のことを言われているような言葉です。
長所伸展」。自分の長所ってなんだろう。
そんな事を考えていきたいな、と思いました。

「自己否定の世界」の住人から「自己肯定の世界」の住人になるにはどうしたらいいのでしょうか。そのために必要なのが「自己受容」です。

「長所伸展」も「自己受容」も、今の自分のもっているものに目を向けた話です。そして、それをOKとしている。
自分が自分を好きになってあげないと、自分がかわいそうですよね。

緊張は「失敗の兆候」ではなく、「成功の兆候」です。緊張をポジティブに受け取り、緊張を楽しむようにすれば、本当に最高のパフォーマンスが発揮されます。

緊張はできれば避けたい場面です。
でも、それでいい。それが自分だし、その先に成功が待っている。
これも大きくくくると、「自己受容」だなあと思います。

実践したいこと

具体的に実践していきたいのは次の2つです。

①「性格」ではなく「行動」を変える

自分もそうだけど、子どもたちにも言える言葉です。
小学生も自分のことで結構悩んでいます。
「行動を変えようよ」って伝えると、具体的に前を向けそうですよね。

②3行ポジティブ日記をつける

夏休みの間だけ「3行ポジティブ日記」に挑戦してみようかな、と思います。
些細なことでいいから、自分の言葉にする。それだけで長所伸展、自己受容につながると思いました。

次回は【生き方】のアウトプットをします。


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