会社を爆発させると思われていたワイ
先日退職(要はクビになった)ワイだしにが、実は退職するのにも割と難航した。
まあせっかくなので(?)年末だし、人の面白いエピソード聞きたいな~なんて方がいれば肩の力を抜いて聞いてくださいませ。
事件①全ての社内アカウントから追い出される
そう、その日は突然に来た。
体調不良による休職だったので、週に1回は会社に健康報告をしなければならない。律儀なワイは毎週月曜お昼の12時に会社のSlackから連絡をしようと立ち上げるも、「ログインしてください」という表示。
そしてログインしようと会社のアドレスを入れてログインしようとするも失敗。。
これはまさか、、、、、、まさか、、、
ワイ、追い出されてる~~~~~~~~~~~~!?
※しっかりSlackのヘルプページを確認しましたが、この状況は確実に追い出されてます。
ということで、その日から社内の人間と誰とも連絡が取れなくなった。
しかも面倒なことにアカウントを消されたわけではなく自分がログインできないように外されただけなので、中の人からしたらアカウントが残っている状態。要はDMでもメンションも付けられるのだ。そしてワイの立ち位置としては
いくら連絡してもスルーする人 ということになる\(^o^)/オワタ
メールはどうか!?と思いログインしようとするも、パスワードが変更になっていた。この当時、唯一まともに連絡の取れた社労士さんともSlackで連絡を取っていたワイ。終了のお知らせ。\(^o^)/オワタ(2回目)
(社労士は退職時に下手にモメると労基に駆け込まれ、会社側が不利になることをちゃんと分かってるので割とちゃんと対応してくれる)
かと言って、会社の代表電話に
「元社員!?いや、現社員のワイです~~~!Slackから追い出されて連絡取れなくなりましたよ~困りますう~~」なんてかけられる鋼のメンタルはない。
そのうち部下がしびれを切らしてワイのスマホに電話をかけてきたようだが
「ワイさん!!Slackお返事してください!困ります!!」って伝言だけで、内容が1㎜も分からん。
ワイの頭の中で流れる曲は決まっておかあさんといっしょでおなじみ(?)
白ヤギさんからお手紙着いた。黒ヤギさんたら読まずに食べた、し~っかたがないのでお手紙書いたさっきの手紙のご用事なあに?♪
というわけでかたっぱしから「さっきの留守電のご用事なあに?」とかけなおす羽目になった。
※もう一度念のため確認すると、ワイは求職中
わざとなのか知らないが、いろいろな書類はすべて郵送で送られてきて、
そのうち辞表を出せって連絡も郵送で突然来た。それはそれは突然だった。
大きめ(角型2号)の会社の封筒を見ると震えるという後遺症を患ってるので、会社が大きくならないことを祈るばかり(。-人-。)
事件②ロッカーの私物はこちらで処理します
そんなこんなですべて郵送で連絡が来るワイ。
自分の部下から送付状である日こんな連絡が送られてきた。
「お世話様でございます。ワイ様。
お加減いかがでしょうか?ロッカーの私物ですが基本的にこちらで処分させていただきます。どうしても必要なものがあればおっしゃってください。」
んんんん!?基本がそちらで処分!?爆弾処理班でも向かわせるつもりか!?
とりあえず部下からお世話様でございますって送付状がきたことにも、ワイが休職中の内に社会のマナーが一変したんじゃないかと思うくらいには驚いたが(通常お世話様って目上の人に使わないやろ…)それ以上に基本は処分、欲しいものがあったら言ってくれ精神に全部持っていかれた。
なんならもう捨てられてるんじゃないか、、と思いつつ、急いで部下に電話。(もう一度言うが、電話以外の選択肢がない)
本が10冊以上、私物キーボード、ゲーミング用ハイスペックマウス、PCスタンドなどなどのワイの大事な仕事道具が詰まっているあのロッカーを処分されたら、復帰できないほどのダメージを食らうのは間違いない。
ワイ「秘密情報となるようなものは持って帰らないよう、会社の人と一緒に確認してもらって、持ち帰るので一度出社したいんですが、、、」
部下「あ~ワイさん、それはなんか無理って上司から言われちゃいました!ワイさんがここに来るまでに倒れたら大変ですしね!(焦)元払いで送るので、不要なものは送り返してください~」
どういうこっちゃ、会社の人にも挨拶したかったのに、、それもさせてもらえないって会社で散々なこと言われているんじゃないか…??(という予感は見事的中するのだが、また別の話💛)
パソコンを返して下さいと言われないので、これは退職祝いかな~~なんて軽く考えていたら、全然着払いで送れって言われて、ワイのボーナスの夢は儚く散った。28万するPC、中古でも20万の値が付きそうだったのにな←
ワイの鍵付きロッカーに入っていたマウスやUSBHUBは届かなかったので、多分誰かに盗られてる。笑
ということは、ワイのロッカーは誰でも開けられる仕様になっていたということが分かる。
ワイのロッカーはある意味爆弾みたいなもんで(伏線回収)みんなの給与明細データや辞令・履歴書などが入ってるファイルなどがあった。これが全社員観覧自由なんて恐ろしい\(^o^)/
コロナ療養中、社畜の鑑のような責任感によりプライバシーマークというワイの主導していたプロジェクトはどうなっているのか、、、と一抹の不安はあったものの、それは見事に搔き消され、鍵付きロッカーの鍵さえ閉められない会社は、絶対に取得できないということを確信したのである。
この記事が参加している募集
ちょっとでもクスっとできたなら何よりです。 頑張れと私を想ってくださった優しい貴方、サポートしていただけると泣いて喜びます。会社では1人です。