見出し画像

コロナ陽性になって分かった上司の本性②

母「あんたの会社から電話かかってきたわよ〜かけ直して来いだとさ。」
私「…!?(私は小学生か?)」

コロナの会社の対応がやば過ぎて、驚いてるって話

<ここまでの珍事件>
①濃厚接触者だけど言わなきゃわからんから出社できるよ
②コロナ陽性でもリモートなら問題ないっしょ
③感染ルートは「友人と食事」と異なった内容で社内に周知される

詳しくはこちらをご確認くださいませ♡
https://note.com/muiteneeeeeee/n/n99f6eb4a1514

画像1

上司から母に電話あり

母「あんたの上司から電話かかってきたわよ〜かけ直して来いだとさ。」

コロナ陽性から2日目
コロナの症状が大渋滞
社内slack99+の通知、18人からのDM

コロナ×一人暮らし の相性はめちゃめちゃに悪い。
そこで神の如く登場したのが、アマゾン様・ネットスーパー様・UberEATS様はもはや私の協賛企業様。現代に生きててよかった。何度かUberの自転車に轢かれかけたことはあったけどこの際もうその記憶は抹消する。(誓)

社内slackの通知は99+(上限っぽい)
18人からのDM…
社内通知でコロナ感染がバレているので
「大丈夫ですか??これってどうなってます??」とご挨拶とただの用事だった。
上司から電話がかかってきたが、神経痛と咳と下痢による脱水で死にそうだった私は電話に出られる状態ではないのでスルー。

そこで親から1通のLINE
母「あんたの上司って人から電話かかって来た。お手すきで折り返して欲しいとのことよ〜」
(私は小学生…か…?)
ワイ「あの頃から全く変わってなくてごめんね〜(懐古)」
母「あんた何言ってるの?(頭)大丈夫?」

通知がうるさくて仕方ないのでslackをスマホからアンインストール。
いつも夜中であろうと3秒で返信することだけが強みだったワイ。ここで連絡を取らないことが効果的であると理解。絶対に折り返さないと心に決める。

画像2

電話番号を変えて電話してきた上司

コロナ陽性から3日目
知らない電話番号から電話かかってきすぎて1日コールセンター状態

いやもうコロナかかった人なら分かると思うけど
機関:保健所・ホテル調整施設・フォローアップセンター・オンライン医療センター
種類:固定・携帯・担当者ごと とありとあらゆるところから電話かかってくる。

無事保健所からの電話があり、症状が重いが今すぐ死にはしないという理由で入院は無理だけどホテル療養で希望を出してもらうことに成功。
パルスオキシメーターが常に94~95の人で入院できないって東京まじでやばいなと思った。苦しくなったら救急車呼ぶ前に一度電話で相談してくださいとのこと。

画像3

知らない番号から電話あり。(n回目)
私「はい…」
上司「あ、俺だけど」
私「!!?(電話番号二度見)」
上司「いつもと違う電話からかけてるけど俺だよ!」
私「(取ってもうた……)お疲れ様です」

コロナ関係の電話だと思うじゃん!!!(思わない?!)
奥さんの電話借りてまで私の電話にかけてくるなんて、、、考えられん!!(憤慨)
結局どのファイルがどこにあるのか、みたいな話だった。あんま覚えてない。

余談だが、夜中呼吸困難と脱水症状があって救急車を呼ぼうと思ったことがある。
21時:救急車呼ぶ前に電話するところで現症状を相談。
2時:看護師から電話あり。後で医者から電話するから待ってと言われる。
4時:医師から着信←取れず
5時〜9時:医師に折り返しの電話をかけ続ける が、一生繋がらなかった。
これは自宅療養の人、普通に死ぬと思った。

無神経極まりない「おーい、また熱出たの?」

画像4

コロナ陽性から4日目
ホテル療養が決定
社長から呑気な連絡

だるすぎる、、と日本一のポジティブ代表であるワイも呆れた。
コロナで連絡が取れなくなっている従業員に対しての連絡としては不正解すぎる。
コンプラ研修受けさせたけどそれ以前の問題や…

社長にコンプラ研修を受けさせた話:https://note.com/muiteneeeeeee/n/na0a2229b3c9c


画像5


お見舞いだと信じたい大量の不在票

コロナ陽性から5日目~10日目
なんやかんやあってホテル療養終了
宅配ボックスに大量の不在票

ホテル療養も全く楽ではなく、
日光が入らない4畳の部屋・隣からは咳してるのが丸聞こえという状態。
1日3回、各1時間という時間制限の中、食事を1階まで取りに行く。
レンジは4つのみなので、どの時間に行ってもお弁当を温めたい人達による長蛇の列。
(というかこのお弁当は病人、食べられなくないか?笑)

画像6

初日以降お弁当取りに行けず(倦怠感やばくて1階まで行けなかった)
家から持参していたウィダーインゼリーを飲んで生きてた。
なんなら次はエネルギー不足でギリギリ死ぬところだった。

東京都の人「37.5℃の熱がない3日間出てないので退所です。」
明日の10時にホテルから自力で帰ってもらいますのでよろしくお願いします。
(え〜〜〜〜無理〜〜〜タクシー〜〜〜🚕)

家についてポストを見ると大量の不在票。社長からクール便で荷物が届いていた。
お見舞いのつもりかもしれないが、
ここまで電話番号を変更しての電話・LINE・SMS・手紙・荷物←New!!
という状態なので、もう生存確認をされてるというより会社から追われている気持ちでしかない。怖すぎ。この頃のTwitter。まじでランサーズ登録した。

画像7


画像8


上司に爆弾を投げた母

コロナ陽性から11日目
とある日曜日。母に電話あり。

母「あんたの上司からまた電話きたから、お前の会社おかしいんじゃないの?ってお返事しておいた。」
ワイ「!?!?」

ワイの母は正直、超〜〜〜過保護だ。
駅から家まで6分の住宅地を16時以降決して歩かせず、6年間毎日車で迎えに来た実績がある。
コロナ中はどんな時間に連絡が来るか分からないワイの連絡に3秒で既読をつけて返信するというサポートセンター顔負けの手厚い看病を行っていた。

そんな心理状況の母に上司は
「娘さんにいくら連絡しても返ってこないので、折り返しするようお母様から伝えてもらえますか?(2回目。日曜の夜)」という連絡をしてしまったのだ。

母「そもそも1人仕事ができない状態になったくらいで会社が機能しないならそれまで上司が作ってきた体制づくりに問題があるんじゃないの?自分の職務怠慢を娘に押し付けんじゃないよって言っといた
ワイ「かっけえ」

父からのLINE
「療養中に従業員に業務命令するのは誤り。ゴタゴタいうなら出勤して感染させてやれ!」
ワイ「確かに。ちょっと行ってくるわ。」

ああっそうだった。私この親から生まれてた( ・∇・)

この数日、各所からの連絡無視していたので
1mmくらいどうやって会社に復帰しようかと考えていたが
この事件によってスッキリ、しっかりと会社に戻るルートは閉ざされた( ^ω^ )

コロナの療養期間は終了し、保健所からも職場復帰がOK出ているが
念のため〇〇日まで出社しないでと会社からは連絡されている。
これが俗に言うコロナ差別だ。

(ポジティブ日本代表のワイ)
ただまあ、せっかくゆっくりできるので
転職をするか、会社員を続けるかという(社会人になってからの)永遠の問いにでも向き合うこととするか〜。

この記事が参加している募集

ちょっとでもクスっとできたなら何よりです。 頑張れと私を想ってくださった優しい貴方、サポートしていただけると泣いて喜びます。会社では1人です。