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魅惑のディストピア世界①

こんにちは。今回はおすすめのディストピア映画を3つ紹介します。本当はこの記事の中で「ディストピア映画」というものについて検討しようと考えていたのですが、長くなってしまったので②で検討します。

そもそも、ディストピアとはユートピアの正反対な世界であり、映画ではよく荒廃した近未来の姿として描かれています。何が楽しくて絶望的な未来を描くのでしょうか。

①マッドマックスシリーズ

1つ目はメル・ギブソンの出世作となったマッドマックスシリーズ。1発目からシリーズ作品かよ、という感じですがこれは僕の大好きな作品なのでお許しを。以下のあらすじには一作目のものを書きますが、お気に入りはマッドマックス2です。合計で4作品(マッドマックス、マッドマックス2、マッドマックス サンダードーム、マッドマックス 怒りのデスロード)があります。

主人公のマックスはオーストラリアの警官。あるとき、ある任務によって暴走族の怒りをかってしまい、同僚と息子の命を奪われる。マックスは暴走族への復讐を誓う。

2作目以降のほうがディストピア感は強いですね。某世紀末救世主伝説的な感じです。

②ブレードランナー

2つ目はブレードランナー(監督:リドリー・スコット、主演:ハリソン・フォード)。SF映画の原典ですね。

2019年、人類は環境破壊により地球から他の惑星へと移住し、レプリカントというアンドロイドを宇宙開拓の奴隷としていた。主人公のデッカードは、脱走し人間社会へ紛れ込もうとするレプリカントたちを"解任(射殺)"する専任捜査官「ブレードランナー」だ。あるとき、地球に4体のレプリカントが逃亡してくる。デッカードは4体の"解任"を命じられる。

なかなか考えさせられる作品です。続編のブレードランナー2049も映像が綺麗でとても面白い作品でした。

③未来世紀ブラジル

3つ目は未来世紀ブラジル(監督:テリー・ギリアム、主演:ジョナサン・プライス)。これは面白かったからおすすめ!というわけではなくて、難しくてよく分からなかったので観て理解できた人はいろいろと教えてください…というつもりで紹介します。

20世期、とある国で情報省がテロ容疑者の氏名を打ち間違えてしまい、無実の人が誤認逮捕されてしまう。情報省に勤めるサムは、この問題をどうにかしようと奮闘していた。ある日、情報省に誤認逮捕の件で抗議に来ていたトラックの運転手ジルが自身の夢に出てくる美女であるということに気がつく。彼女の正体を知るため、彼は拒み続けてきた昇進を受け入れ、次第に物事は複雑に絡み合っていく…

正直にいって一周では理解しにくい作品になっていると思います。わけのわからないまま映画が終わってしまいました。ストーリーは理解できたのですが、観ている途中で気が狂いそうになりました。

最後に

今回は以上の3作品を紹介しました。この記事を読んで、どれか1つでも観たいなと思っていただけたら嬉しいです。次回の②では、ディストピア映画について少し検討するつもりです。よければそっちも読んでください。

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