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幼馴染のお母さんが亡くなった。
だいたい私の年代ともなると
もう親のどちらか一人はいない。

とはいえ、
お通夜に行くときは
なんと声をかけてよいやら…となる。
私たちを目にしたとたん
泣いてしまった。
お父さんよりお母さんが亡くなるのは
ダメージでかい。

そんな今日。
女子会メンバー妊婦さんから
昨夜産まれましたのLINEがきた。
お目目がおっきくて黒目がちで、
もはやイケメンの赤ちゃん。
めでたい。


さようならと、こんにちは。
こちらの世界のさようならは、
あちらの世界のこんにちは。
こちらの世界のこんにちはは、
あちらの世界のさようなら。

エンドレス。


わたしは、高畑功監督の
かぐや姫が好き。
あれを見ると、
自分の心のままに生きようと思える。

かぐや姫は
せっかくこの世に産まれたのに
お金=愛情と勘違いしているじじばばにより
生きたい人生を生きられず
苦しみ抜いて死んで行く。(月にかえる)
なんとももったいない、
悔しい思いでいっぱいになる。


死んだり産まれたりを1日に同時体験すると
死ぬのも産まれるのも、
生きているわたしもなにも変わらない、
同じ状態なんじゃないかとおもえる。
すべて同時にここにある。
すべて今この瞬間にある。



しかない。

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