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仲間外れを振り返る。



”人がキライになったワケ”を書いています。


今回はエピソード2。笑


中学校の時。
私は小学校から仲良しだった友達から仲間外れにされた。


とっても不思議なんだけれど、
そうなる前の経緯とか、そうなった理由が全くわからない。


もしかしたら、脳が記憶として残しておきたくないと消してしまったのかもしれない。


とにかくいきなりハブかれる、ということを経験した。


で、その後のこともあまりよく覚えていない。
覚えているのは「毎日早く卒業したい」と思っていたことだけ。




全く友だちがいなかったわけではない。

その事件が起きたあと、部活で仲良くなった友だちがいて、その子たちとは楽しく過ごすことができた。



別の友だちができたのに、
それでも消されることがなかったショック。
「裏切られた」っていう感覚。



結果的に、私はエピソード1と同様に、この出来事にも負けてしまった。



負けた原因になったのは、私自身の性格や考え方のくせだと思う。

・考え込みやすい
・一つのことに執着する(この場合は仲間外れにされた事実に執着してた)
・言いたいことを言えない(ポイズン)
・気分の切替がヘタ
・自分を責める



恐ろしいことに、こういったいろいろなくせや認知のゆがみに前は全く気づいていなかった。

この出来事があった時に気づけていれば、その後苦しまずに済んだのに・・・・と思うと、すごく悔しい。

もっと、心についてこの頃に勉強していればよかった・・・



残念なことに、仲間外れにされちゃった事件が起こるまでの経緯の記憶がゼロなのでわからないけど、私にも非があったのかもしれない。
もしそうだったらごめんなさい、だけど。



このことがあった時も、
私は気持ちを誰にも言えなかった。
その本人に「なんなのよ!」って歯向かう勇気もなかった。
言いたいことをぐっとこらえて、私は大丈夫ってフリをしていた。



俯瞰してみると
「人ってこうやって出来ていくんだな~」とつくづく思う。(他人事笑)



①仲間外れにしてきた子たち&そのことへのショック
②新しく出来た友だちとの時間


もし、私が②の方にベクトルを向けて、もっと友だちがいてくれることのありがたさに気づけていれば、事件が私に大きな影響を与えることはなかったと思う。

それに、もっと新しい友だちと楽しい時間を過ごせたかもしれない。




この時受けたショックが心に残っている、というよりは、
ショックを受けたことによって培われた
・対処の仕方
・感情との向き合い方
・自分に対するイメージ
・人というものに対する認識
・・・


こういった項目が、のちの私を作ったのは確かで、それが悔しい!!!


ずっと気づけていなかったらどうなっていたんだろう・・・


気づけて良かった。
気づけたことに感謝。


これからを変えていけばいい。
気づくまでにとんでもなく長い時間がかかったけど。笑


そして、事件があった後に仲良くしてくれていた友達よ・・・
2人とも元気かな~
仲良くしてくれて、助けてくれてありがとう、と伝えたいなぁ。






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