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家のこと④自然を畏れ敬う

私の人生後半の生き方のお手本にしたい、津端修一さん、英子さんご夫妻。以前ブログにも書きました。

お二人のお住まいになっていた家は、建築家だった修一さんが若い頃に勤め敬愛していた事務所の所長、アントニン・レーモンド氏の旧邸を模して建てたもの。丸太を使った梁が特徴のあたたかみのある大きなワンルーム。

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前回の記事、建築家・吉村順三氏もアントニン・レーモンド氏に師事していたのだそう。自分が好きだなと感じるものの中には、同じ精神が流れていたんだなぁと納得しました。

津端さんご夫妻の、自然を畏れ敬う心。土と親しみ、ひっそりと根を張るような生き方。そこにはお二人の人生哲学というものが感じられます。

人間も地球上のいきものなのは同じ。虫や鳥、動物たちのように、自然からの恵みを命をつなぐぶんだけ分けてらうような生き方をしたいなと思う。

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