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模索はつづく

夜、妻の実家を出て、21:15閉店間際のブックオフに滑り込んだ。妻と子は実家泊。僕は1人で帰る。ギリギリまで夜のプールで粘る子どもらを引き上げ、風呂にさっと湯通しし、明日仕事なので…とソソクサ最寄駅まで移動して捻出した、21:30閉店時間までの15分。特に目当ての本はない。全力で書棚をスキャンしダッシュで選んだ本は3冊。岡本太郎の「自分の中に毒を持て」橋本治の「貧乏は正しい」みうらじゅんの「人生エロエロ」…なんだか高円寺の貧乏学生が書いそうなラインナップだなぁ。いつまで学生気分なんだ。ブックオフを出て、手元戦利品3冊を見て苦笑。1180円ナリ。1人、家族の居ない家に帰った僕は、大いにはしゃぎまわり、金麦を飲んでチーズおかきを食べた。AM1:00就寝。AM6:00起床。会社に向かう。眠い…。とりあえず昨日の3冊を流し読み。皆様、つまり、しょーもない、大したことない奴が作った社会のシガラミに囚われてないで、自分の思うがままに生きていこうぜって言ってる。非常に高円寺的だ。「自分の中に毒を持て」は高校生以来、20年ぶり?高校生のときは、そうかァ。と僕は素直で、未来は無限大だった。大人になると、本の言葉に反射して、結局は自分との対話。結局、本に書かれてるコトだって、他人の意見だから100%僕に馴染むものではない。本に書かれてるコトを妄信して、無批判にマネすることこそ、岡本太郎的にNGなんじゃないのか。とか思いつつ、しかし結局、そーやって理由つけて、頭の中で都合のいい部分だけコラージュして、問題は解決するのか?とも思ったり。キリスト教と仏教とヒンズー教のいいとこ取りして、心理に辿り着けるのか?的な。無批判に100%信じて、学ぶ姿勢も必要なのではないか?でもその対象は岡本太郎じゃないな…僕にとっては。たぶん。みうらじゅんでもないし、橋本治でもない。昔は、村上春樹だったり、caravanだったり、リリーフランキーだったり。人生を完コピしたい人が何人かいらっしゃった。でも大人になったら、そんなもんに巡り会える気がしない。それこそ、宗教の世界しかないんじゃないじゃないか。知的な好奇心はあるが、和洋中、スタート時点でどれを選べば良いかわからない。ポケモンみたいに、最初に選んだやつで、最終形態が決まってしまいそうなのも怖い。てゆうか37歳で考えることが?僕は結局、僕でしかないからして。手持ちのカードで良い感じの状況を作っていくしかない。とりあえず月曜だけど仕事のモチベーションが沸かず、noteを優先したけど、こーゆうことじゃないだろう。1060文字

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