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フォーエバー・ヤング

竹原ピストルを聴きたくなる夜。それは確実にあって、今日がその日だ。「あの頃の君にあって、今の君にないものなんてないさ」そうだ。あの頃の俺にあって、今の俺にないものなんてないよ。あの頃の俺に書けて、今の俺に書けないモノもないよ。じゃなきゃ、そうじゃなきゃ。オカシイじゃないですか。明日はもっと書けるようになるし、10年後は夢のように書けるようになる。その為に、毎日を積み重ねてるんだ。10年前の俺に教えてやりたい。今はこんなに、自由に書けるぜって。自意識やらリビドーやらに邪魔されて筆が止まることもない。書いたものを翌朝読んで恥ずかしくなることもない。毎日、文章を積み上げてる。ただ自分のために、自由に文章を書き続けてる。そして未来に、更なる希望を持っている。ザマーみろ。ケツメイシの手紙_未来を聞いてたのは22年前。あの頃の俺に手紙書いてやりたい。お前は22年後も自分のためにシコシコ文章書いてるぜって。しかも今だに、ゆずとか聴いて感動してる。ケツメイシも、今聴いたらちゃんと感動した。やべーだろ。笑える。「今日があの頃と呼ばれても」って。中学を卒業する僕の耳元で叫んだのはジュークだったな。いまでも、同じ歌詞で感動するよ。わかるぜ。でもお前、まだ、心が沈んで、非常階段にうずくまったこともないだろ。お局に挟まれて窒息したり、チンピラのクレーマーと戦ったこともないだろ。心から嫌いな人間と出会ったり、心から誰かに嫌われたりも。ないだろ。俺はある。だから書けることがあるよ。これからもっと、生きてたら色んなコトがあって。今まで書けなかったことが更に書けるようになる。フォーエバーヤング。あの頃の君にあって、フォーエバーヤング。今の君にないものなんてないさ。727文字

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