純喫茶巡りの話~喫茶ロア編~
どうも、私です。
今日は、「純喫茶巡りに来たはずが、皿うどんをおすすめされた話」をします。
お付き合い下さい。
◆
シリーズ化を目論んでいる、「純喫茶巡りの話」
今回選ばれたのは、
喫茶ロア
席に案内され、メニューを見ていると店員のお姉さんAから一言。
※大阪では、どのような年齢層であっても自分より年上は「お兄さん」「お姉さん」と呼ばないと命はない。(半分冗談、半分本気)
お姉さんA「皿うどん、食べる?」
姉、私「いや、大丈夫です……」
ランチタイムの時間帯にお店に来たからか、この日のおすすめだったらしい皿うどんを勧められたのだが、姉と私はお姉さんに申し訳なく思いつつ断った。
そして、注文する内容を決め、すみません、と手を挙げると、お姉さんBが注文を聞きにやって来た。
姉「ミックスサンドとカフェオレ、アイスティーを下さい」
お姉さんB「ミックスサンドとカフェオレとアイスティーね。皿うどん、食べる?」
姉「大丈夫です……」
はーい、と注文を聞いて、お姉さんBが厨房に姿を消してすぐ、私達は互いの顔を見合わせて同時に言った。
めっちゃ、皿うどんおすすめしてくるやん。
しばらくすると、注文したミックスサンド、カフェオレ、アイスティーが運ばれてきた。運んできたのは、お姉さんAだった。
お姉さんA「はい、お待ちどうさま」
姉「ありがとうございます」
私「美味しそう!」
お姉さんA「ごゆっくり。あ、そうそう」
皿うどん、食べる?
…いや、大丈夫です。
もはやコントの域に達しているやり取りを終え、食事を始めようとしたその時、姉が爆笑し始めた。
私「どしたの?」
姉「アイスティーのグラスの大きさとストローが合ってないのよ。笑」
私「そんなわけ……あったわ。笑」
そこには、ロックグラスくらいの大きさのグラスに注がれたアイスティーと標準的な長さのストローが。
姉「面白すぎるでしょ、このお店。笑」
と皿うどんをとにかくおすすめしてくるこのお店。
千日前にあり、数メートル歩けばなんばグランド花月があるだけに時折芸人の方が来店するらしい。
姉「誰か来るかな?」
私「どうだろうね」
などと笑っていると、やって来たのは
西川のりおさんだった。
姉「西川のりおさんにも、聞くのかな?」
私「皿うどん、食べる?」
などと囁き合っていると、お姉さんAが注文を聞きに行った。
コーヒーを注文され、いよいよか、と身構えていると、お姉さんAは皿うどんのさの字も出すことなく、厨房へと消えた。
姉、私「いや、聞かへんのかい!!!!」
次に行くことがあったら、皿うどん食べよう。
よろしければ、お願いします。 お願いします!!(圧