蛇足をプレゼント

わたしがあの子にあげた物  すべてわたしの意図とは別の意味で身につけられているのだと今更ながら気がついた
その物は今はあの子の物  わたしの物ではない
本人が満足している中で伝わらなかった意図を後から渡す訳には行かないのである

もし伝え伝わったところで特に何かが変わるわけでもない
あの子は良い子だから「それでも」と言い自分の解釈を伝えてくれると思う
わたしの伝えたいという思いはただのエゴであり
伝わらないことは仕方のないことなのだ
だからわたしがこう思うのも仕方のないことにして欲しい

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