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【ネタバレ】マクロスFギャラクシーライブ2021感想②

続きです。
気持ちよくて記憶を失い過ぎているので短めです。


以下、セトリ含めてネタバレです。ご注意ください。

個人的第二部

聴かせる曲と、想像させる歌の連続。
私の大好きなバラードコーナー。極上の音楽体験をした。

デュエット

「タブレット」
私がマクロスFライブで1番聞きたかった大切な曲だ。
May'nさん、まめぐさんにとっても、大切な曲で、二人じゃないと歌えない歌だと、1日目のMCでMay'nさんが言っていた。細かい部分は思い出せないけれど、1日目ということもあってか、May'nさんのMCは心に響くものがあった。
曲名を聞く前から、「タブレット」がくる予感がした。きっと無意識に残る記憶がもたらしたインスピレーションだ。
曲名を聞いてすぐ涙が込み上げたし、外園さんのアコースティックギターが広い会場に響いた瞬間、込み上げていた涙が溢れだした。
間違いなく私のための瞬間だった。

目を伏せながら感情をこめて歌うまめぐさんの声は震えていて、余計に心に届いた。
May'nさんは上を向いて歌っていた。目は瞑っているのに力強い顔をして、魂のこもっ歌声を響かせている。
間奏で二人がゆっくりすれ違う演出があったが、May'nさんとまめぐさんと一緒にランカとシェリルがいるいて、真ん中に佇んでいるアルトの姿も見えた。
ラストは、最高の外園さんのアコースティックギターの音色の中で、シリアスな表情を浮かべるMay'nさんとまめぐさん。本当に素晴らしい光景だった。
音が途切れてから、大きな拍手が起きた。私ももちろん最大限の拍手を送った。

ランカ

心に沁みる静かな時間はまだ続いた。
「アイモ」は、まめぐさんのアカペラで始まった。アルトとシェリルを思って歌うタブレットから一変。鳥たちのさえずりに包まれて歌うまめぐさんに、慈愛に満ちた歌姫でありながら、どこか幼い純粋さを感じていた。西脇さんのピアノも自然の営みを感じさせる。

そのまま1日目は「蒼のエーテル」へ。緑と蒼の広大な海が広がっていた。
会場が自然と蒼に染まっていくのはほんとうに綺麗で、大きなホールだからこそみられるものだ。
歌っているまめぐさんもこの光景を見ているのだと思うとなんだかうれしい。
透明感のある歌声は透き通った水のようで、しっとりと聴かせてくる。ずっと鳥肌が立っていた。
本当に幸せだなぁと思う。

2日目は「song bird」だったけど、正直このときの記憶がほとんどない。西脇さんのピアノが心地よくて聞き入ったことと、涙が止まらなかったことだけは覚えている。
きっと、聞こえてくる音にただただ溺れて、聞き惚れていたんだと思う。
とても幸せなことのような、もったいないことをしたような、不思議な体験だった。

アーカイブを見て気づいたのだけど、コーラスに合わせてオフマイクで歌ってるまめぐさんが映っていた。カメラさんよくわかってる!素晴らしいカメラワークだ。まめぐさんのオフマイクで歌ったり、ありがとうと言ったりするところが大好きだ。
後半にかけてだんだん笑顔になっていく表情と声色が素敵だった。曲の中で感情が変化していくのがわかる。
あたたかい陽ざしのようななめらかなベースに、気持ちのいい風のようなドラム。空に少しだけ浮かんだ雲のようなギターに、西脇さんのやさしいピアノと伸びやかなまめぐさんの声がして、飛んでいけそうだ。

シェリル1

1日目は「リーベ〜幻の光」
イントロも登場の仕方も大好き。この流れはいい。本当にグッとくる。
ずっと見入って、聞き入っていたと思う。この辺りも少し記憶が曖昧だ。
聞いていて、ギャラクシーが大変なことになって、シェリルさんも疑いをかけられて、そんな中でも歌やギャラクシーやアルトへの想いを募らせている芯の通ったシェリルさんが出てきた。
うろ覚えなんだけど、横からのライトに照らされて、映し出されてMay'nさんの影が神々しかった。別の曲かもしれない。
そっと終わった曲の切れ目で少し緊張が解けた。
暗くなって退場していく姿までじっくり見ていた。

2日目は妖精。
すごい、ライブって感じ!とメモしてあった。多分May'nさんが原曲とは違うメロディで気持ちをこめて歌っていたことだと思う。
あとはアコギがたまらない。いろんな音がするはずなのにばっちり気持ちのいい音が丁度良く聞こえてきて、たまらない。

レンキュレーションタイム

シェリルパートの間に換気タイムがあった。
フロンティア行政指導によりというグレイスのアナウンスがあった。今の状況で欠かせない換気タイムにまでこだわっていて、感動した。換気という言い方ではなくて、レンキュラータイムというのもかっこいい。
レンキュラータイム中は、会場内を換気扇のような羽の形をした照明がぐるぐる回っていた。楽しい時間をありがとう、マクロスFライブ!

シェリル2

1日目は「オベリスク」ターンタタターンってイントロを聞いて、鳥肌立ったことだけ覚えてる。終わった直後も曲名を思い出せないくらい記憶を失っていた。
センターステージで体全部を使って歌うMay'nさんに感動していた、と思う。とりあえずもうすごすぎて色々いい意味で一杯一杯だった。

2日目の「ノーザンクロス」光と影の演出がかっこよかった。
本当にシェリルそのものだった。「ギュインギュイン」と歪んでいるギターにMay'nさんの声が重なっていて、大きな歩幅でメインステージに戻る姿は自信に満ち溢れてた。
十字架きるの忘れていたのは心残りだからまた聞きたい!

③に続きます。

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