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私は引揚者。引揚者は国策の被害者!政府は請求に応じて救済を!

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85年生きました。恐怖、純愛、素朴を知りました。戦争、引き揚げ、混乱、餓死を体験しました。 明治、大正、昭和、平成、令和、戦争、政治、国際、金融、経済、起業、社会、健康、医療過…
ここは夢亥卓也のひとりマガジンです。だれも間違いなく老人にはなる。でも生き抜くことは至難だ。生き抜…
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2021年10月の記事一覧

小説「童女トン」ー3

小説「童女トン」ー3

一難去ってまた一難 

警察といえば「おまわりさん」。そういわれる時代は安定した時代だ。学生運動華やかなりし頃はポリ公とよばれた。なくてはならない職業なのに。
でもうざい、面倒だと思う人もいる。

霧社事件が起きた時代はアメリカ発世界恐慌の時代である。日本も大不況だ。東北の農家では生きてゆくために娘を売った。憤慨した青年将校によって二二六事件がおきた。台湾でも鈴木商店や台湾銀行が破綻した。金が回っ

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小説「童女トン」1

小説「童女トン」1

この小説は母トンの墓標です。「死ぬ準備」「芙美湖葬送」それにこの「童女トン」が加わって、同時並行的に書き進められます。昭和を生きた自伝で小さな昭和史で家庭の物語です。読んでください、ね。

年明け早々87歳になります。
前立腺がんをはじめ幾つかの病気を抱えているから残された時間は少ない。だから死ぬ前に「死ぬ準備」、「芙美湖葬送」、「童女トン」の三本は最低限纏めたい。どれも小説という形で書いた自伝で

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コロパラピックの思想

コロパラピックの思想

2021.10.24(日)朝の収穫
ウエブファーム的課題提出。若者、頭いい、勇気ある、エネルギーある、これ広まったら、企業は人材不足で倒産、工場はAI・ロボット化で回るが、管理もできるが、消費者がいない、買う金がない、だいいち、金に興味を失った、

だから売らない、マネタイズしたい奴だけがする、勝手に、成果も関知せず、いわばアメーバー的に拡散する力があれば拡散する、自律的に。自己責任ね。ただし頓挫

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香月康夫的巨岩:立花隆

香月康夫的巨岩:立花隆

今朝、立花隆の再放送を見た。タイトルは不明である。例によって「知の巨人」と紹介された。彼はにこりともしない。彼自身このタイトルは嫌いなのである、根拠はない。独断と偏見である。

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