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思い出したこと

ちょうど昨日、雨が降ったんですよね。その時私はお風呂に入ってたんですよ。んで、ふと

小雨の露天風呂は、これまた乙なものだったなぁ

と、思い出したんですよね。あ、露天風呂は中学3年の頃の話ね。普段のほほんと暮らしてる私ですけど、その時はこう、なんかしんみりきてしまって…。

たしか、小学校の頃だったなぁ。実家から少し遠くのほうに、祖父祖母の家がありまして、小学生の頃の私はよくそこに泊まりに行ってたんですよね。一泊二日、または二泊三日で。その時に、たまに露天風呂付きの大浴場に連れてって貰ったんですよ。小学生の頃の話なんて全然覚えてないのに、そのことはよく覚えてるんですよ。結構行ってたんでね。
そんで、そこの銭湯はだいぶ広くて、初めて行ったときはたまげましたよ。

ジャグジーなんて初めて見ましたもん。

体を洗ったら、まずはジャグジーでしたねぇ。そのあと、電気風呂に入って、露天風呂に入る感じでした。サウナ入ろうとしたら、祖父が
「熱いから入んないほうがいいよー」
とか言ったんで、仕方なく横にある風呂に入ったんですよね。あのときの私はまだ未熟だったもんで。

サウナの横の風呂は水風呂だって知りもしなかった。

まじで冷たかったです。祖父がめっちゃ笑ってました。
話を戻します。その露天風呂、結構ひろくて、迷路みたいだったんですよ。床って言うんですかね。床には石がめっちゃはめてあって、足つぼの快楽を小学生にして知りました。露天風呂入ってたら、40分くらい過ぎてたりもしましたね。祖父も風呂好きなんで、付き合って入っててくれてました。んで、芯まで暖まったら浴場から出て、祖父と祖母の三人でコーヒー牛乳を飲むんですよ。毎度の流れでした。ある日はそこで夕食を食べたり(その銭湯は施設としてもかなり大きかった)、カレー食べたりもしましたね。そのときはメロンソーダ飲んでました。何年か後にコーラという革命的な飲み物に出会います。あと、一回だけ朝風呂にも行きました。気持ちいい。

でも、私が中学に入る前に、そこはなくなってしまって、もうそこにはよくわからん建造物が建ってます。そう考えると、すこし悲しいです。もっかい行きたいなぁ。

でも、そんなことがあったから、いまの、風呂好きな私がいるんですよね。

大人になったら自由に風呂入りに温泉行きたいですね。
彼女とかできたら一緒に入りたいです。
あ、決してやましい気持ちはないですよ?

仮に混浴でもやましい気持ちにはなりませんよ!?(汗

脱線しました。やっぱ、日本人といえば、温泉、お風呂だなと、しみじみ冬の小雨の中思いました。




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