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SIerで知らない間に営業に飛ばされたサーバーレス大好きエンジニア 情報をキーに、歴史…

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SIerで知らない間に営業に飛ばされたサーバーレス大好きエンジニア 情報をキーに、歴史、メディア、読書、機械、Web、言語の間をまつり縫いしていきます。 Twitter:https://twitter.com/editorial_tech

最近の記事

CircleCIとserverless-frameworkで自動デプロイするまでの初期設定方法

この記事を読むと、以下についての説明をする。 新規リポジトリに対してCircleCIを設定し、リモートへプッシュしたら、serverless-frameworkによってGolangで書かれたAWS LambdaやAPI Gatewayが自動更新されるまでの設定方法。 なお、Githubアカウントの作成及びserverless-frameworkの初期設定は済んでいるものとする。serverless-frameworkが未設定の方及び基本的な使い方を知りたい方は下記記事

    • PythonでCSV,TSVファイルをSQLiteにインポートする方法

      はじめにPythonでSQLiteのDBにCSVやTSVデータをインポートしたい! そんな方のための、スクリプト一発でインポートする方法の解説です。 SQLiteとはなにか、どうやってセットアップするのか等は以下の記事を参考にしてください。 インポート方法使い方はこの下の「解説」にて。 スクリプト import_data_to_sqlite.pyimport sqlite3import csvimport os#######↓ここのパラメータを変える↓#######d

      • PythonとSQLiteで実現するローカルでお手軽SQL環境作成術

        はじめに・ローカルにあるCSV(or TSV)ファイル、キー列でJOINしたり重複確認とかしたいなぁ... ・でも自由気ままに使えるDBなんてないし... ・そこまででかいデータでもないんだから、お手軽な方法ないかしら... このようなことでお悩みのあなたへ、SQLiteというDBを使って、ローカルで簡単にDBを立ててデータをインポートしSQLを発行できる方法をご案内します。 テキストファイルをインポートする方法についてはこちらの記事をご覧ください! SQLiteってな

        • Golangで書かれたAWS LambdaでRDS(MySQL)へ接続しレコードを取得・操作する方法

          この記事ではgolangで書かれたLambdaでRDSに接続するための方法を説明する。 LambdaとRDSを接続するというのはサーバーレスのアンチパターンの代表例のような話であったが、RDS Proxyが発表され、最近公式から以下のような記事も提出されている。 LambdaからRDSヘ接続する実装も、これからさらに一般化してくる可能性がある。 今回はGo言語で書かれたLambdaからRDSヘどのように接続し、どのようにデータを取得するかの方法を記述する。 前提・ser

        CircleCIとserverless-frameworkで自動デプロイするまでの初期設定方法

          Go言語 + API Gateway + Lambdaの組み合わせでPOSTした値を自由に操作する方法

          概要API Gateway + AWS Lambda(golang)の組み合わせで、POSTをした際投げたJSONデータをLambda内でキャッチして自由にいじる設定方法と実装方法。 仕様curlでPOSTした時、USER_ID, USER_NAME, AGE, SEND_PUSH, SEND_EMAILを受け取り、これをgolangの構造体に変換しログに出力する。 なお、serverless-frameworkの使用を前提とする。 結論以下三つのファイルを用意し、Mak

          Go言語 + API Gateway + Lambdaの組み合わせでPOSTした値を自由に操作する方法

          serverless-frameworkの使い方

          概要 この記事を読むと、こんなことがわかります ・serverless-frameworkを使って、 ・任意のAWSアカウントに対して、 ・定時実行される、 ・configファイルが外出しされた 、 ・外部ライブラリも搭載したLambdaを実装+デプロイする、 ・Infra as a Codeを実践できるようになる。  具体的には、定時刻にSlackへコメントを流すbotを作りながら、serverless-frameworkの基本的な使い方をみていきます。トリガー設定、外

          serverless-frameworkの使い方

          SIerの営業マンがWebエンジニアに転職するために読んだ連読三冊

           私はSIerの営業マンをしていたが、もともと開発上がりなので実際はソースコードを書いたりAWSの設計をしたり情報技術的な機械いじりをするのが好きな人間だ。  新卒のときなぞIT業界の構造を全く理解しておらず「情報産業を看板にしている会社にいけばどこだってプログラミングくらいできるだろう」とのんきにかまえていた。元請けとなる典型的な日系SIerに就職した私は「あなたはいろんな部署を渡り歩いてこの会社に詳しくなってください」というメンバーシップ型雇用の方針に従い言われるがまま異

          SIerの営業マンがWebエンジニアに転職するために読んだ連読三冊

          SIerの元エンジニア営業マンが転職ドラフトを使って転職成功した話

          1. はじめに  本記事はSIerの営業マンからWebエンジニアに転職するまでの筆者の体験記です。今回は一番メインに利用した転職エージェントである転職ドラフトについて、自分がどのように利用したかを述べていきます。 ※こちらの記事は転職ドラフト体験談投稿キャンペーンに参加しています。 2. 転職ドラフトってなに? ITエンジニア専用の転職マッチングサービス。自分のスキルをアピールするシートを書いて載せておくと、企業から入札がかかって面接へと進んでいきます。(詳しくは公式サイ

          SIerの元エンジニア営業マンが転職ドラフトを使って転職成功した話

          OneDayチャレンジのススメ

          「早く行きたいなら一人で行け、遠くへ行きたいならみんなで行け」  アフリカのことわざとされているフレーズであるが、なにか複雑なことを学習するとき、誰かの知恵を借りたいと思ったとき、私はOneDayチャレンジというものを行う。これをやると、勝手のわからないジャンルの事柄であっても、その日の終りにはその分野の知識のあらましに加えて何かしらのプロダクトや作品まで手に入るというスグレモノである。  OneDayチャレンジとはなにか。一日限定で複数人が集まり、互いの興味に従って学び

          OneDayチャレンジのススメ

          海の向こうのカンファレンス共有会を聴きながらこの島国の思考の鋳型を考える

           マーケティングに関する海外のカンファレンスに登壇した体験談が社内共有会として開かれていた。そこでの話を聞いていたとき、私はふと日本と外国のハザマについて考えをめぐらせていた。  発表の中で、日本 vs 海外 / 若手 vs シニアの2軸で分類したときに、マーケターがどのようなキーワードを各テーマで想起するかという分類をしている箇所があった。ここで強調されていたのが外国人マーケターと日本人マーケターの意識の違いである。例えば日本人の若手マーケターは「AI」という言葉を聞いて

          海の向こうのカンファレンス共有会を聴きながらこの島国の思考の鋳型を考える

          下駄箱書院 靴箱から始まる情報空間

          トップの画像はなにかの本棚だと思うかもしれない。実は我が家の靴箱なのである。都心に近いわりにとても静かだという理由だけで選んだこの下宿、家に入ると目の前に床から天井まである靴入れが壁に埋め込まれている。この広大な棚を一段すら埋めきれない靴貧乏な私は、ここに布を敷いて本棚にした。書店の棚の一部のような雰囲気を出していて、気に入っている。 人間の成長の鍵となるのは、本、旅、人である。 下駄箱は本来靴をいれるところだ。そこに本がいるのはちぐはぐだが、私には意味深にも思える。休日も

          下駄箱書院 靴箱から始まる情報空間