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mudマガジン

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記事一覧

「FFFES」でヤンバルクイナを描いた

みなさんこんにちは、今回はThe North Face Purple Labelの「FFFES」というプロジェクトでヤンバルクイナをモチーフにプロダクトを制作したのでその記録です。 About "FFFES"FFFESの詳細についてはこちら!(3月からは購入もできるのでぜひ) Sketch飛べない鳥、ヤンバルクイナ。真っ赤な嘴や足。 色々ごたごた考える前にまずはノート1冊分くらいヤンバルクイナを描いてみることにした。 そこから気になったやつをいくつかピックアップしてパス

買ってよかった画集10冊を選んでみた

どうも、お久しぶりです。 いきなりですが今回は買ってよかった画集を10冊選んでいこうと思います。 ただ例えばマティスの画集とかホックニーの画集とか、そういうのは入れてないです。作品のための画集というよりも、なんとなくこの1冊の本自体が作品になってるようなものを選びました。 完全にオレオレ流です。ランキングではありません。 でも、強いて1番だけあげるとするなら、これかなあ。 1. MACH DICH HÜBSCH! | Isa Genzken 強いて1番をあげるとしたらIs

Asian Art In London 25thに出展した

どうも長谷川です。 今回は「ASIAN ART IN LONDON」というロンドンで開催されるアジアのアーティストや骨董品などが揃う展覧会の25thアニバーサリーに誘われ、展示をしたのでそれを記録しようと思います。 Asian Art In Londonはロンドンの美術館やギャラリーなどが一体となって開催するアジアのアート祭典みたいなもので、2022年度に25周年を迎えた歴史のある祭典です。 出展までの流れ事務所で仕事終わりに描いた絵をインスタに投稿、それが日課になっていた

TokyoArtBookFair2022に出展した

どうも、最近はスパゲッティを作ることにハマってますmudの長谷川です。 前回のドリルの記事からもう長い月日が経ってしまいました。 今回は、毎年10月に東京都現代美術館で開催されているTokyoArtBookFair(以後tabf)へ出展した記録です。 刺激的だった去年のtabfまずtabf2021に出展されてた人たち、凄かった。僕はそれを見に行ってとても感激して嫉妬して来年は絶対に出展するぞという気持ちになりました。思いっきりインプットしました。カッコよかった。ありがとうご

mud works|青木産婦人科

街の産婦人科のリブランディング 青木産婦人科は80年にわたり、世田谷区赤堤の土地に根ざした、街の産婦人科です。院長の2代目から3代目への代替わりを機に計画された医院建て替えと並走するかたちで、リブランディングのプロジェクトも始まりました。 青木産婦人科は長年地域に愛された医院であり、この場所でお産を経験した婦人や近隣の人々からの信頼も厚く、周囲との関係は開かれています。また、産後も育児の不安を相談できる「子育て相談室」が設置されており、育児中の親たちが情報交換や子育て中特

事務所DIY(照明良い感じにしたい編)

事務所を契約した当初に取り付けられていた照明は、お化けが出そうな病院に絶対ついてる系の蛍光灯だった。若干の黄ばみと昭和を感じさせるフレームにスターウォーズのライトセーバーを彷彿させる細長い蛍光灯がついていて、電源を入れるとカランと音を立てフリックしてから白い光を放っていた。DIYで事務所を作っていく事を決意した僕らは照明のリプレイスは優先度高めの作業となった。 照明選定基準は以下の2つを考えた。 明るさと色 デザイン 明るさと色選定する前に知っておかないといけない知識

ドリルのあれこれ 〜コンクリートに穴を開けみた〜

どうも、mudのドリル担当、長谷川です。 事務所のDIYをするにあたって、「木材に穴あけたい」やれ「ここに天吊りの棚作りたい」やれ「トイレにも棚あったほうが便利よね」やれ色々出てきてじゃあドリルだろう。ということでもともと自分が持ってたマキタの電動ドリルを得意げに持ってきたものの、当然そう簡単にはいかずいざ調べるとドリルの世界もとても奥が深かった。ので今回は調べてわかったドリルのタイプやドリルと上手に付き合う方法を紹介します。 ホームセンターである程度迷わず買えるかな程度です

mud事務所のDIY(前編)

はじめにこの事務所に入居してから既に1年以上経っているのですが、実は現在のような状態になるまでに、(結果的にですが)かなりの時間を費やしてDIYをしていました。 素人なりにも、いろいろと知見も溜まった気がするので、DIYをこれから試してみようという方に何かお役に立てることがあれば、ということでざっと振り返りながら情報を残しておきます。 また、このDIYを通じて、mudのクリエイションに対する姿勢を少しでも感じてもらえると嬉しいです! 物件を決める まずはこの事務所(物件)を

mud事務所のDIY(後編)

後編では、前編の果てしない床作業と並行して進めていた、DIY作業をご紹介します。 壁と天井の塗り替え壁は柱などのコンクリ面とクロスが貼られている面がありますが、どちらもそれなりに汚れていました。とくにキッチン周りは黄ばみが酷かったです。。 DIYの方針としてはシンプルで、天井含めて、とにかく真っ白に塗り替える!ということで進めていきました。 まずは、白の色味を複数の塗料(水性)を試してイメージに近いものを選びました。決めたのは、たしかコレだったかな(天井にも同じものを使っ

はじめまして

自己紹介 | 松本晃次郎mud Inc. という会社の代表をしています、松本晃次郎です。はじめまして! 簡単に言うと、僕は「考えて、つくる」仕事をしています。 つくったもの(出来上がったもの)の発信だけでなく、“つくりながら考えたこと”や“つくらないけど考えたこと”なども記録・発信できたらと思い、noteを始めてみることにしました。 (発信ハードルを下げるために、基本的にはラフに書こうと思ってます) 簡単なプロフィールテキストはこちら↓ 松本晃次郎 kojiro mat