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#1 ウーラ  3. エルとウーラは何者か



今回は、エルとウーラについて
少し紹介していこうかと思います。


ウーラ


ウーラとは高校生から付き合いの友人で
蜂蜜屋さんを開業したビジネスパートナーでもありました。

私の親戚が養蜂を営んでいたので
私たち二人でオリジナルの蜂蜜ブランドを立ち上げて
開業したわけです。

叔父の引退と共に閉業してしまいましたが
この10年間のすったもんだの開業が
高次元とのつながりに発展していくとは
思ってもいませんでしたけど。

こうも長年続いているので腐れ縁でしょうし
友人というより
家族のような存在なのかもしれません。

〇〇だったと言う過去生が判明しましたから
縁は深いのは確かですけど。
(気になる方はこちらも読んでみてください)


ウーラさんは
ひどい体調不良のご経験も然りですが
数々の困難を、誰にも頼らずに乗り越えてきている人で

その先に、高次元へとつながる覚醒を経験したのですが
これも通過点であって
始まりではなかったですし

エルのコーチングが
辛いとか言っている私には

到底、耐えられそうもない
ウーラの生き様を見せつけられてきました。

底しれぬ忍耐力と
真っ暗闇でも希望をあきらめない女が
ウーラなのです。

そして、通過儀礼の覚醒で
こんな人になってしまった件について。

ちまたでは
スピリチュアルトランスレーター
というらしい。

トランスレーションとは翻訳という意味で
高次元からのメッセーを通訳して
私たちに伝えてくれる人ということ。

プロローグでも少しお伝えしましたが
あらためて説明しますと

俗にいうチャネラーさんとは
ちょっとだけ違う。

本人が媒体となって中継してくれる
メッセンジャーということは同じなのですが

その媒体の意識か無くなってしまうのが
霊媒師さんやチャネラーさん。

ウーラの場合はいつも意識がある状態なので

普通に本人とも会話できますし
急に意識を失うということもありません。
リーディングともいいますね。

リーディングしながらいつのまにか
寝てしまっていた、ということは
何度かありました。

こういう時はエネルギーあたりしていて
ひどい睡魔がきてる時が多いですが

リーディングしている時って
すごく気持ちいいらしく

α波的なのものが出ていると聞いた事が
あるような、ないような。



植物のエネルギー


ウーラの特技はエネルギーを読み取ること。

エネルギーがある存在なら見えない存在ではなくても
植物や動物からもメッセージを受け取ることができる。

ただし

聞きたい本人に、本当に”知りたい”という
意思があるかどうかによります。

私の場合は”知りたい”知的好奇心が人一倍強いので
メッセージが止まないくらい
入って来るらしいですが

言葉で何も質問してないのに
エルがメッセージをくれるのもそう言うことで

潜在意識なのか魂なのか、
”変わりたい”と望んでいるから
たくさん情報を得ようとするようです。

逆を返せば、本心で求めない限り
メッセージは受け取れないということです。

植物にも動物にも意識やエネルギーがありまして
私はウーラにお願いして
たくさんあったお店の植物のさんたちの様子を
よく聞いてもらっていました。

実は、ウーラ自身が植物さんたちに質問しても
返答があまりないのです。

無言、もしくは一言、二言だけらしい。

例えば
枯れそうで弱っていく植物を見ても

ウーラは
あー枯れそうだな、としか思わない。

枯れていくのはその植物の求めていることだ
という認識なんでしょうけど。

そもそもウーラは
どうして?なんで?という観念が少なく


どうしてこんな状態なんですか?という質問もなければ
あの人にこうしてほしい、という依存的な支配欲もない。

それぞれの自由意志を尊重しているので
現状を受け入れてしまうわけなのです。

やりたいことや希望があれば
進むだけですし
できなければ、やり続けるだけ。

例えば私が、仮に「頭が痛い」
と言っていても何もしてくれません。

そうなんだ。と受け入れるだけ。

「痛いから薬が欲しいです」

と、ここまで意思表示すると
ようやく薬を探してくれるような感じ。

自由意志とはそういう事らしい。

高次元の存在たちもそうです。
お節介ではないので
本人から求めないと何もしてくれない。

以前は、冷たいんだな、と
思っていたことですが

よくよく知ると
逆に愛が深くないとできない行為なので
お節介の私にはまだ未開の地です。

お店に飾っていた植物さんたちとの
やり取りは、とてもタメになるので
いつかお話できればと思いますが

少しだけ
エピソードをお話ししようと思います。

植物さんたちって意外にも
お喋りで

ちょっと雑に枝を持つと

痛いー 
もっとやさしくしてー
とか

植え替えの時には
土をもっといれてほしいとか、要望も多い。

ゴムの木の大きな葉を
朝の掃除の時に
ささっとクイックルワイパーで埃をとるのですが

急に、エルが

「あなたもそれで顔を拭くの?」

との問いが。

いや、拭きませんよ。
わかりましたよ。

人も植物も同じだと。

きれいな布巾で拭くように心掛けます。

こんな感じで
植物にも意識ってあるんだなと思った出来事です。

私は仲間が増えたようで楽しかったですが
ウーラは通訳するのに大変だった事でしょうね。



蜂蜜のエネルギー


蜂蜜屋さんをやっていたということで
思い出したことを。

ウーラは私以上に蜂蜜が大好きだったようで
サービス業が苦手なウーラなりにも

ウーラにしかできないサービスを
編み出しておりました。

蜂蜜もエネルギーですから
リーディングできるじゃん、と。

人間のように蜂蜜も
ひとつひとつ違ったポテンシャルを
持っていますから

栄養も抜群のスーパーフードですから
健康面だけでも選ぶ価値はあるのですが

もっとその人それぞれに合った、必要な
蜂蜜を届けることができればと

”ハチミツリーディング”というサービスを
提供していました。オフレコでしたけど。

視覚、味覚、など、あらゆる情報を”入れず”に
感覚だけで蜂蜜を選ぶと

その人が本当に必要としている蜂蜜が
わかるというもの。

タロットとかオラクルカードのような
イメージです。裏返したカードを選ぶような。

例をあげると、Aという蜂蜜は

その人のオリジナリティ、個性を発揮させてくれるという
性質があって

Aを選んだお客さんは
「個性を発揮すること」が”今、必要”というのが結果。

食べることで、その蜂蜜さんの”個性を発揮できるエネルギー”を
享受できるということなのです。

ちなみに、Aの蜂蜜は
私たちも数年前から毎日食べてましたから
結果は言うまでもなく、個性が出過ぎてしまって
食べるのやめてしまいましたw

普通に蜂蜜屋さんをしていた時より
感謝のお言葉をいただくようになって

シングルマザーさんから
いただいたお手紙には

お金のために我慢して在職していた会社を脱サラし
思い切ってやってみたかった事業に踏み込んでみたら
開業できましたと。

本当にうれしかったです。

蜂蜜が何倍もお客様のために活かせる
唯一無二のサービスでしたし

公には発表していなかったので
利用してくれたお客様はまだ多くはなかったのですが

それぞれに、とても
興味津々に喜んでもらえていましたから

これから、
というところだったんですけどね。

仕方がありません。
人生にはフェーズというものがありますから
この蜂蜜屋さんでの学びを終えたということで
終わるべくして終わってしまいました。

終わりと始まりの時でした。

余談ですが、叔父さんの蜂蜜は本当に美味しくて
未だにあの風味を超える蜂蜜に出会っておりません。

エルが言うには
日本でも数本の指に入る蜂蜜なんだとか。

そんなこともわかるんだ、、。

統計の証拠は何もないですが
でも、うなづけます。


次回は
「エネルギー超感覚を知りたい」
「五次元のエル」
です

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