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知里幸恵とアイヌ

お疲れ様!
今日は「知里幸恵とアイヌ」について。
急にどうした!どなた〜と思うよね。
今月、100分de名著で知里幸恵さんのことが解説されているよ。そこで、小学館の伝記を読んでみました〜久々!



ざっくり説明すると、知里さんはアイヌの方で(北海道の先住民族)、はじめてアイヌの文化を文字で表して後世に伝えた方だよ。幸恵さんがお亡くなりになって100年と言うことで、100分de名著でも紹介されていました。明治の終わりから大正時代を生きた方だよ。
アイヌには、自然と共存するような素敵な文化がたくさんあって、でも文字を使わない文化だから、全て口承されていたの。それを、知里さんと、東京大学の言語学者の金田一先生が、協力して「アイヌ神謡集」という本を出してアイヌの文化を文字に起こして、後世に伝えたんだよね。
でも知里さんは19歳という若さで亡くなってしまうの。もともと心臓が悪くて、出版の直前に心不全で…
短い人生だけれど、彼女の功績は偉大だよね。

知里さんの、人生のターニングポイントは、なんといっても金田一先生との出会いではないかなぁと思った。この金田一先生が、知里さんの才能を見出してくれなかったら、「アイヌ神謡集」はうまれなかった。やっぱり人との出会いが人生変えるよね〜

私は、知里さんほどの才能は微塵もないけれども、何か自分のことを認めてくれたり、才能がある、なんて言ってくれる人っていうのは、もっと大切にしたほうがいいんだろうなぁ、人生において貴重な存在なんだろうなぁ〜と、知里さんの人生から学びました。
自分を褒めてくれる人認めてくれる人、そういう人をもうちょっと信じてみる、何か協力してみる、そんなことが何かターニングポイントになる!?かも?

このアイヌ神謡集の内容については、また100分de名著を見てから投稿しようと思います!
ではではー!まる

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