シナモンの夢 2018-05-25

シナモンカプセルを飲んだ日は必ず夢を見る。今朝はこんな夢を見た。

(夢のあの奇妙な連続性を表現しようと、意図的に段落分けしていません。読み難さご容赦願います。)

2018年5月25日の夢

昔好きだった女性のいる風俗店へ行くと、その女性は同じところに泊まっているらしいとわかる。そして借りている部屋のある建物にいた。宿泊費は高いのだが、私はスパイだか何か重要な目的があって、多少高くてもしょうがない、経費なんだと思っている。階段は一段一段がベルトの高さくらいある。私の部屋は少し上の階にあって、女性とその友達の上着を右手にかけて部屋に入ると中はロココ調というか、古いヨーロッパのイメージ且つ豪華な調度品だ。アイロン台のようなものに上着をかけると部屋を見渡す。家一軒位あるドーム形をしていて落ち着いた色調と少し古ぼけた豪華な調度品がしっくりくる。部屋を出て建物の中庭を見て回った。観光地で一緒になった程度の知り合いの男性一名、有名人と昔の職場の先輩の混じり合った感じの女性一名がツアーよろしく同行している。建物は緑豊かな丘にあるらしく、雑木林に囲まれた敷地は長方形、入り口は道に面した短い方で、奥へ向かって斜面になっている。オークの色調の建物と、庭を囲むモスグリーンの壁と石柱が美しい。壁に溶け込むように土産物屋が二軒あり、奥の一軒ではぬいぐるみやおもちゃを売っていた。部屋に戻り、いくつもの小部屋と言うには大きすぎる部屋部屋を歩きながら眺めていく。前の借り主はMr.Greenというビッグネームなマフィア系黒人で刃牙シリーズに出てくるオリバみたいなイメージの人物。建物のオーナーはくだけた貴婦人風の女性だが、なんとMr.Greenの愛人だったらしい。部屋代を払わないから追い出したのだと貴婦人は明るく言った。大量のスーツや衣類を吊るした天井の高い区画に看板のような絵のようなものがあって、そこにMr.Greenのモチーフでキャラクタライズされた風刺画のようなものが書かれている。その衣装の区画から隣の部屋、食堂の長いテーブルと椅子の数々が見える。向かって左が狭く、そこに豪華な装飾をしたバスタブがあって、Mr.Greenが入っていた。Mr.Greenはバスタブから上がってくると派手派手しいバスローブを身に纏う。見上げるような長身、異様な首の長さとハンドボールくらいの頭の小ささ、そして筋肉ムキムキの体型が不自然だった。彼は食堂から衣装区画の向こう側へさっさと行ってしまって顔は見えない。タイガーマスクのマスクマンで、頭がくねくね動くレスラーがいたが、Mr.Greenはあんな感じに首を左右に動かしながら、衣装空間の右側の方へ歩き去ってしまったのだ。彼は追い出されたのを屁とも思っていないようで、部屋へ戻ってきたらしい。貴婦人風のオーナーはにっこりして、大丈夫という感じで唇をキスのような形にすると少女のようにるんるんとした足取りで去ってしまった。

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