私的意見!良いラグビー選手に必要な素質について!

皆様こんばんは!筋肉ノッポです!本日もお疲れ様でございます!

今日はいいラグビー選手の素質について、個人的な意見を書かせて頂きたいと思います!

一般的にラグビー選手に求められる事として、スピード・パワー・持久力この三つが挙げられるのではないかと思います。

80分間走り続け、激しく体をぶつけるラグビーにおいて上記の三要素は重要な基礎でしょう。これらの能力が高い選手はどのチームでも重宝されると思います!

しかし、私はこれらの基礎要素以前の素質として3つの大原則があると考えています(笑)。

第一に、理解する力です。よく言われる事ですが、ラグビー(ユニオン)は単に体と体をぶつけ合うフィジカルゲームではなく、本質的には陣取りゲームです。キックでタッチラインを割った際、反則が起きた際、ボールがフィールドから出た際(ゴールライン等)など、ラグビーではボールの所有権が変わる場面が多々あります。自軍にボールの所有権があるからとい言って、決まった回数しっかりと攻撃を行う事も出来ないし、100%ボールを保持する事も不可能です。これは相手も同様です。つまり、自軍がボールを持つにせよ、相手が持つにせよ、まず敵陣に入る事が得点する為の絶対条件なのです!当たり前の事を偉そうに書いています(笑)。しかし、大事な事はボールを持っているからこっちが有利とはならないという事です。私もまだまだなのですが、ラグビーの本質をしっかりと理解できる理解力・キックやチェイスの駆け引きを理解できる力は必ず必要になると思います!

第二に律する力です。ラグビーでは軽い反則からペナルティーをとられる重い反則まで、様々な反則があります。軽い反則でもボールの所有権が変わります。重い反則ではキックで陣地を大きく戻されたり、自陣でペナルティーを取れられた場合はショットで得点を許す可能性があります。国際レベルの試合では腕利きのキッカーがいる為、センターラインよりも自陣側の反則は即失点につながる危険性があります(笑)。いくら突破力のある選手がいても、反則ばかりしてそれ以上に得点されてはうーんとなりますよね(笑)。通常時も厳しい時間帯でもしっかりと規律を守りプレーできる心は非常に重要だと思っています!

そして最後にコミュニケーションする能力です!これが一番大事だと思います!コミュニケーション能力と言っても、芸人さんのように場を盛りあげたり、すぐに友達を作ったり、営業トークがうまいとかではありません(笑)。ラグビーにおけるコミュニケーションとは情報伝達だと思います。ディフェンスで今誰をマークしているのか、隣の仲間に誰を見てほしいのか、相手のプレイヤーは外側にどう展開しているのか等、仲間同士の情報伝達がうまくいかないと必ずギャップ(スペース)が生まれ、前進を許してしまいます。アタックでも、どこにギャップがあるのか、どうボールを回すのか、ボールが欲しいのか欲しくないのか、キックを蹴ってチェイスするのか等逐一しゃべります(笑)。しゃべって、走って、当たって、起き上がって、しゃべって、当たって、しゃべって.....しゃべりっぱなしです(笑)。

勿論、疲労が溜まり、攻守が変化する試合中です。しっかりと自分が持っている情報を味方に端的に正確に伝えなければなりません!また、ゲームが遂げれた際に修正点をプレイヤー同士で解決しなくてはならないので、そこでも正確なコミュニケーションが求められると思います!

以上、私的意見を書かせて頂きました!

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