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メンヘラの恋人と6年間付き合うも、相談できる相手がいなくて詰む→共依存・共倒れして難病…

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メンヘラの恋人と6年間付き合うも、相談できる相手がいなくて詰む→共依存・共倒れして難病発症→公的機関で相談員になる→過去の自分のように、相談先がなくて困っている人の助けになりたくてネットで活動開始! https://twitter.com/mu_mu_nice

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彼女がメンヘラになってから回復するまでの話

みなさん、はじめまして。 むーむと申します。 今回は、僕が大学生〜社会人になるまで約6年間付き合っていた、元カノとのエピソードを投稿します。 【彼女と出会ってから付き合うまで】 僕が彼女と出会ったのは、僕が大学2年生時の春でした。 当時、僕は部活動に所属しており、大学構内で新入生の勧誘をしていました。 ある日、僕の目の前から人一倍可愛い女の子が歩いてきたので「声をかけるしかない!」と思い、勧誘をしました。 実際に話しかけてみると、見た目だけではなく話し方もかわいらしくて、

    • 誰かを支える時、自分の限界を知っていないと潰れてしまう話

      メンヘラな恋人や、精神疾患の家族を支えようとする時は、つい自分が前のめりになって、相手に尽くすようにサポートしてしまう。 ただ、それを続けているといつか自分に疲れがきてしまうし、相手は一向に回復しない。 がむしゃらに支えても、ダメなのだ。 相手を「支えたい」「サポートしたい」と思うのであれば、まずは自分に何ができるのか、どこまでできるのかを知った上で支えることが有効である。 例えば、一緒に通院してドクターに日常的な様子や症状を伝える、相手が悩んでいる時に話を聞くなど、こ

      • 「自傷行為をやめさせる」と意気込むことを止めよう

        恋人・家族・友人が腕を切っていることを知った時、あなたはどう思いますか? 大抵の人は、なぜ自分の体を傷つけてしまうのか、理解することができないでしょう。 だから「切っちゃだめだよ」「切らないでね」と本人に伝えることが最善の方法だと思って、そのようなことを言ってしまう人が多い。 しかし、自傷行為をしている本人は、逃げ場のない程の不安な気持ちや、辛い感情のはけ口として切っているのだ。 だから、自傷行為をやめさせることは、本人が苦しんでいる時の、唯一の逃げ場を奪ってしまうこ

        • はじめて腕を切った時の話

          みなさん、こんにちは。 僕は大学生時代から社会人になるまで、不安障害の彼女と6年間付き合っていました。 僕のメンタルは強い方なのですが、彼女と付き合っている中で、自分の腕を切るほど病んでしまった時期がありました。 その時のエピソードを投稿したいと思います。 【メンヘラ彼女に依存していく】彼女の症状は、不安な思考が次々と浮かんできて、頭の中が一杯になる、というものでした。 不安で辛くて仕方なくなると、体を切ることで心を落ち着けていました。 切る場所は、最

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          相談支援で必要なスキル

          みなさん、こんばんは。 今回は、カウンセリングや相談支援において、支援者に必要なスキルは何か、考えてみたいと思います。 【傾聴・同意だけではダメ】支援者に必要なスキルとして、よく挙げられるのは傾聴・同意です。 傾聴・同意とは「相談者の発言した内容を否定するのではなく、その思い、考え、希望等を尊重して受け止めましょう」 といった、カウンセリングや相談支援の基礎スキルです。 なぜ傾聴・同意が必要なのか? もし、相談者が悩みや不安を相談しても、支援者が否定的な言葉をかけてし

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          障害者の就労支援機関で働く職員に伝えたいこと

          みなさん、こんにちは。 むーむと申します。 私は現在、精神疾患や発達障害、知的障害、身体障害、難病を持つ方々と、 そのご家族の相談支援や、就労支援の仕事をしています。 仕事をする中で、就労移行支援事業所、就労継続支援A型・B型事業所、障害者就業・生活支援センター、ハローワークなど、様々な就労支援機関と関わることがあります。 そこで今回は「こうすれば、もっと良い就労支援ができるだろうな」と各機関に対して思うことを、投稿させていただきます。 ただ、就労支援機関の職

          障害者の就労支援機関で働く職員に伝えたいこと