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【EMC海外研修レポート】 最終日 EMC Pitch Day!

世界の最先端を知り、志を共有するグローバルなネットワークを構築することを目的に、1週間の「グローバルアントレプレナー海外研修」に出発した武蔵野大学アントレプレナーシップ学部(武蔵野EMC)の2年生たち。

あっという間に、本日は研修の最終日。午後には、シリコンバレーでの経験を踏まえた英語によるPitchを行います。そのため、学生たちは昨晩遅くまでPitchの準備を行っていました。

■午前中はComputer History Museumへ

午前中は、このシリコンバレーの産業を支えてきた数々のコンピューターの歴史を学ぶため、Computer History Museumへ。

CHM (Computer History Museum)

そして午後からPnPの会場へ。ランチの後、いよいよPitchに臨みます。
ピッチは1人3分、参加学生29名が全員行います。
テーマは、下記のいずれかを自由に選択できます。

・My business pitch to be developed
・My future after this trip

言語はもちろんEnglish!

そして嬉しいことに、このセッションには、PnPに入居されている日本企業の方々や、現地で起業をされている日本人起業家の方、Stanford Universityで研究をされている方など、多くのゲストの方が来訪してくださいました。

Fitbitの仕掛人でもある伝説のアントレプレナー 熊谷さんも見学に!

13時から開始したピッチは18時前に全員終了。5時間の長丁場を全く感じない、熱気の中で終了しました。

最後に全員で記念写真!

みなさん、お疲れ様でした。来訪の皆様ありがとうございました!

■Pitch、そして全体のプログラムを通じて学生たちの声

最後に、Pitch後の学生たちのコメントを一部ご紹介します。

上村 昴
今回の研修では「失敗することの価値」について聞く機会が多かったのですが、自分のことを振り返ると、最近失敗していないなと思いました。そこで、あえてメモを見ないでピッチをすることに挑戦して、盛大に失敗しました! これを機に、英語を頑張ってみんなに「英語うまくなったね!」って言われるように頑張りたいです。

清水 涼太
最後にPitchをしたけれど、結果は悔しいものとなりました。この悔しさをどう活かすのか、それとも活かさないのかも自分にかかっていると思います。今後どう生きるか、自分と向き合いたいです。

藤代 和丈
まわりのPitchを聞いて勉強になりました。多くのPitchがシリコンバレーで言われたことを形にしていて、自分も頑張らなければと思いました。最後に、平石さんが言った「とにかく挑戦を早く、失敗も早く、立ち直りも早く」という言葉を大事にしたいと思いました。

石澤 拓己
Pitchでは自分自身の未来について発表しました。自分は哲学者になりたいと思って、それについて発表しました。起業家を目指す人が多いですが、複数のポジションを持つ人が強い時代だと思うので、二足のわらじで頑張っていきたいと思います。

馬 珏旻
みんなの発表を聞いて、日本の未来はすごいと思いました。自分は中国人だけど、同じアジア人として、みんなと頑張っていこうと思います。

納田 薫
今日は現地時間の早朝から「高校生オンラインゼミ」があって、朝早くから日本とオンラインでつないでEMCの紹介をしていました。Pitch中に眠くなるかと思いましたが、みんなの話が熱すぎて眠くなることもなかったです!

山口 龍斗
全体を通じて、得るものの多い毎日でした。特に、失敗することの大切さを知ることができました。失敗への恐怖心をなくすことが自分を成長させるというので、日本でも実践していきたいと思います。

畑野 瑞季
Pitchの直前まで緊張していましたが、みんなから良いフィードバックももらえて本当に良かったです。それに、みんなのPitchも学びになりました。日本に帰っても、この研修で得たものや学びを忘れないでやっていきたいです。

多田 采広
今日は自分がPitchのトップバッターだったのですが、冒頭で「自分は英語ができませんが」と前置きしたら、現地のみなさんに「それは自分で言うことではない。ズカズカ行け!」と言われました。今後、留学も視野に入れているので、そのときはズカズカ行こうと思います!

熊谷 流気
Pitchを終えて、最初は「やりきった!」と思いました。でも、他の人たちのプレゼンを聞いて、自分には自信が足りないと気づきました。自信があれば、もっといい発表ができるようになると思います。今後、実践の中で自信をつけていきたいと思います。
また、初日のコメントで「人生を変えるつもりで来た」といいましたが、本当に変われたと思います。帰国して元に戻ってしまわないように、日本でも頑張っていきます。

野村 一倖
Pitchに対するみんなからのフィードバックが学びになりました。それを、自分がやりたいことに活かしたいと思います。あと、Pitchという形でアウトプットしたことによって英語の拙さを再確認することができました。まずは英語を頑張ろうと思います!

白石 絢
最初は旅行気分で来てしまったけれど、いろんなアントレプレナーたちの話を聞くうちに、徐々に自分のやりたいことが見えてきました。やっぱり行動してみることは大切だと思いました。

原田 弘脩
今回のPitchで発表した事業をアメリカで形にして、最終的にアメリカで大きなことをやりたいと思いました。心の炎を燃やし続けて行きます!

宇野 瑚太朗
Pitchに対するコメントの中で、「成長、成長ってならないほうがいい。そうすると、元々の目的を見失うから」というフィードバックがあって、すごく腑に落ちました。

大武 優斗
今日のPitchは、英語が得意じゃないなりに伝わった手応えがありました。でも、やっぱり英語ができなければと思います。自分自身が今後世界で輝くために、どういうスケジュール感で何をするか、しっかり考えたいです。


続いて、引率した3名の教員のコメントです。


伊藤 羊一

とにかく感慨深いです。29人が29人なりに頑張りました。途中で、必死に涙をこらえる瞬間が何度もありました。思い残すことのない、すばらしい旅になりました。

平石 郁生
気がついたらあっというまの1週間でした。これまで、起業家や起業家予備軍を対象にしたシリコンバレー研修ツアーを7、8回企画してきましたが、学生を対象にしたものがここまで盛り上がるとは想像以上でした。今後、帰国してから彼らが学んだことをどう発展させていけるかが大切です。彼らの想いに火をつけた立場として、引き続き学生たちをサポートしていきたいます。

津吹 達也
この1週間通じて、学生たちは最先端の場所で、色々なものを見て、色々なことを感じてくれたと思います。最後に、「留学なり就職なりなんでもいいのでこれからも海外に行きたい人は?」と言ったら、ほぼ全員が手を挙げてくれて、このツアーが実りあるものだったと再確認できました。


現地で活躍するアントレプレナーからの熱いメッセージ、異なる言語、異なるカルチャーにどっぷり浸かっての生活、そして本日のPitchと、学生たちにとって、これからの人生を変える経験になったかと思います。
現地でおせわになったみなさま、応援してくださったみなさま、本当にありがとうございます!

明日昼の便で東京に帰国します!

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