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【クラファンあと2日!】届け! 「すっぽこ」振興推進プロジェクト

こんにちは! 武蔵野大学アントレプレナーシップ学部(武蔵野EMC)です!
日夜様々なプロジェクトが生まれるEMC。その中には、当然クラウドファンディングに挑戦する学生もいます。

その中から、【終了まであと2日!!】という瀬戸際でプロジェクト実現に向けて頑張っている、EMC2期生(3年生)の細谷芽生さんのプロジェクトについてご紹介します。
この記事を読んだみなさま、ぜひ、細谷さんのプロジェクトの応援をお願いします!クラファンのご支援はもちろん、記事のシェアだけでも大歓迎です!

■すっぽこ姫、アントレプレナーシップを持って絶滅危惧料理を救う!

はじめまして。EMC2期生の細谷芽生と申します。山形市出身で、商人の家系に生まれ、曾祖母がすっぽこ好きだったことから、すっぽこ姫(?)に任命され、毎日ワクワクプロジェクト活動をしています。私のプロジェクト活動を紹介させて下さい。

私は、4月から「すっぽこ再興プロジェクト」を山形市を拠点にはじめました。
「すっぽこ」とは、あんかけうどんの豪華バージョンのようなもので山形市の商人の料理として近江商人が山形でバージョンアップさせたものです。しかし、現在では市内2店舗でしか食べられない絶滅危惧料理となってしまいました。

山形の郷土料理「すっぽこ」

私たちは、山形すっぽこの再興のため、
・すっぽこ試食会(企業・団体向け)
・すっぽこ販売会  (露店、キッチンカー販売)
・すっぽこレトルト商品開発・販売
・企業様とすっぽこコラボ期間限定キャンペーンの企画サポート
・山形すっぽこの広報活動

これらを行っています。
プロジェクトの存在を知ってもらう為に、まずはクラウドファンディングを開始しました。
6月末まで行っていますので、ぜひご関心のある方は、サイトを確認いただき、すっぽこ再興への一歩にご協力ください。

私たちの売りは、熱量と経験があるメンバーが集まっていることです。

郷土料理、戦前まで、商人の料理として親しまれていたすっぽこがこのままだと無くなる。
販売店がなくなれば、レシピが消えて、完全に忘れさられてしまう。
絶体絶命なこの状況では、学部で培ったアントレプレナーシップの力ですっぽこに再び光を当てて、歴史や伝統を大切にしつつ、現代のライフスタイルや経済合理性にマッチした商品開発やPRが大切だと考えています。

■山形のキーパーソン全員をすっぽこでつなげる!

ところで、私がなぜ、このプロジェクトに情熱を注いでいるかというと、すっぽこは、山形市最大級のまちおこしプロジェクトになる可能性を秘めているからです。すっぽこは商人に愛された料理です。山形は江戸時代、東北最大の商業都市でした。山形を築いてきたのは商人です。だからこそ、山形は100年企業の割合が全国平均より高く、京都に継ぐ2位という調査もあります。
私はその商人の家の末裔のひとりとして、山形を築いていく人間になることがアイデンティティで、先祖に対しての誇りを高く持っています。

私のような想いを持った方は、当然、私以外にもたくさんいます。
そんな、山形のこれまでを背負い、これからを担う方々を団結させる料理がすっぽこなのではないかと思うのです。私は本気で、すっぽこを使って山形の街づくりキーパーソン全員を巻き込んで、これからのリーダーも現役のリーダーも一緒にまちおこしをするプロジェクトを作りたい、交流の機会を作りたいと思って、今、活動しています。

クラウドファンディングを行ったことで、変わったことは、
「すっぽこ、食べてみたったいず!!」と言われるようになったことです。
そもそも、すっぽこを知らなかっただけだったんだということが、改めて実感できた瞬間でした。すっぽこは山形の宝になるポテンシャルがある、ただ今まで商業ベースまで踏み込んで本格的に再興しようとした人がいなかっただけなんです。

その結果として、日テレYBC山形新聞河北新報、ラジオモンスター、Yahoo!ニュースへの転載を含めますと10件以上、メディアに取り上げていただきました。これは、山形のプロジェクトへの関心の高さの表れだと思っています。1年間を通じたメディア露出も目標に掲げ、これからも活動していきます。

これからの活動計画はこちらです。

  • クラウドファンディング の実施 6月末まで

  • 山形市の企業様への営業活動 6月〜7月

  • 商品開発 7月〜8月

  • 山形市内でのすっぽこレトルト完成お披露目会、すっぽこ落語イベント 9月

  • クラウドファンディングのリターン送付  9月〜10月

  • すっぽこインスタント商品の販路開拓 9月以降

  • すっぽこPRイベント 1月

同時並行で、すっぽこを新規に扱っていただける飲食店や旅館の開拓と導入サポートを行い、山形市を訪れた観光客がすっぽこを楽しむ機会作りを行っていきます。

すっぽこ広報活動では

  • 歴史

  • 笑い

  • 異種混合のすっぽこコラボ

この3つをテーマに商人の食事としてのすっぽこだけではないクスッと笑えるコンテンツ作成を行っていきます。

クラウドファンディング終了後もすっぽこがメディア取材されますことを通してお茶の間に笑顔が届けられるように頑張ります!

来年度は山形市と協力して県外で開催される物産イベント等での販売を目指しています。
5年後にはケンミンSHOWにすっぽこが取り上げられていたら。。。夢はひろがります。

応援よろしくお願いします。
facebook等でコメントいただけるととても嬉しいです。

山形大好きEMC2期生 細谷芽生

あと2日! 応援よろしくお願いします!!

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