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\自分に何ができるのか、したいのかを問い続けよう/Diversity Journey航海記【アクションチャレンジ17】

 みなさん、こんばんは!

 うさみです。

 NPO法人コモンビートの多様性や違いについて考えるプログラム「Diversity Journey」。先日発表したアクション宣言「生涯吸収・生涯発信」を実践していきます。

 ちなみに、毎週日曜日に記事を発信しています。今回は、「紛争を解決したい」と思い続け、現在国連職員になって活躍している方のお話です。よかったら最後までご覧ください。

▶紛争を解決したいという想い

 DiversityJourneyに参加してから比較的眺めるようになったニュースサイト「朝日新聞GLOBE+」。先日こちらの記事が目に留まりました。

 中学一年生の時に人間の暴力である紛争や戦争について深く考えるようになったきっかけを持つ女性が、努力を続け、国連の職員になるまでの話がまとめられていました。
 国連では、紛争や平和維持を目的にした「イノベーション・セル」という部署の新規立ち上げにかかわり、現在もその部署で活躍をされているそうです。

▶イノベーション・セルとは

 女性が所属している「イノベーション・セル」とは、2020年1月から国連の政務・平和構築局に置かれており、最新テクノロジーやAIを活用した紛争分析を専門に扱うチームとされています。
 記事によりますと、国連内部でも新たなテクノロジーを取り入れているようで、2022年1月には、安全保障理事会の南米コロンビア情勢に関する現地調査報告で、360度撮影できるカメラで撮ったVR(仮想現実)映像が初めて使われたとのことでした。
 時代の最先端の技術を駆使し、世界平和に取り組んでいる組織が国連内にあるなんて驚きでした。

▶自分に何ができるか、何をしたいかを問おう

 女性は、学生時代の体験や、その当時の社会情勢から、暴力・紛争・戦争について自身で考えるようになり、「紛争を解決したい」という信念を持ちながら国連職員になられました。
 ここから感じ取れるのは、単純ではありますが、自分自身で「これだ!」と思う信念を持ち、その信念を軸にして「何ができるか」「何をしたいか」を問い続けることが生きていく上で大切だということです。
 記事の途中で、イノベーション・セル設立間近に一度国連を退職していることが触れられていますが、復職できたのは「同僚から声を掛けられた」とあります。これも、日ごろから、女性自身の「紛争を解決したい」という信念の下、自らできうる行動に全力投球してきたからにほかなりません。
 
 

 改めて、私自身も自分の信念を考えるきっかけになりました。ぜひみなさんも、信念は何か、そして自身に何ができるか、何をしたいかを問い続けていきましょう。
 きっとその先に何か一つの答えがあるはずです。

 たとえハチドリの一滴でも、積み重ねることで変化があることを信じて。

 最後までお読みいただきありがとうございます!

 うさみ

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