\相手を理解することの大切さ/Diversity Journey航海記【アクションチャレンジ4】
みなさん、こんばんは!
うさみです。
NPO法人コモンビートの多様性や違いについて考えるプログラム「Diversity Journey」。先日発表したアクション宣言「生涯吸収・生涯発信」を実践していきます。
衝撃的だったニュース
家にはテレビがなく、LINEのニュースで速報として流れていた神田沙也加さんのニュース。とても衝撃的でショックな知らせでした。
「アナと雪の女王」のアナ役やミュージカル「レ・ミゼラブル」のコゼット役などで有名で、個人的には「表参道高校合唱部」に出演されていたことがとても印象に残っています。
突然の出来事に言葉もありませんが、本当に、心からご冥福をお祈り申し上げます。
囲み会見での一幕
さて、この大変痛ましい、残念なできごとですが、インターネット上でも、ワイドショー等でもとある点が話題になりました。
それは、北海道で両親である神田正輝さん、松田聖子さんが会見に臨んだ際の記者の対応です。
会見終わりに2人が去ろうとする中、「今のお気持ちは?」という記者からの問いかけがあったというものですが、多方面から批判を浴びる事態となっています。
確かに、記者としては、何かしらの一言を得たかったのかもしれません。しかし、一人の人間として、聞くべきだったか否かと言われると、やはり、相手の立場になったときどう感じるかでおのずと答えが出てくるのかなと思います。
他者の靴を履くことができるのか
この一連の流れから、相手を理解することの大切さを改めて感じる自分がいました。
その中でも、このDiversityJourneyで学んだ「エンパシー」に通ずる部分があるのかなあと考えていました。
ブレイディみかこ氏の著書である「他者の靴を履く」では、エンパシーについて次のように定義づけられていました。
今回の件に関して言えば、感情に対する「共感」であるシンパシーの面も強いのかなとは思いつつ、会見という場での「問う者」「問われる者」という立場の違いがあります。また、両者が同じ意見や考え方を持っていることも多くはないのかなと思います。
これらを踏まえると、問う側、問われる側いずれにもエンパシーが欠かせないのではないかと感じました。
確かに、会見では、報道の自由、国民の知る権利という大義の下、多種多様なことを問い、真実や新たな事実をつまびらかにしていきます。
その中で、両者がこのエンパシーを持ち合わせていることが前提にあるべきで、問う側も問われる側も問い方や答え方にプラスの影響をもたらすのかもしれません。
もちろん、このエンパシーは、普段の日常生活でもやはり必要なものに間違いありません。社会を構成しているあなたと私のやりとりの中に、欠かせないもの、能力です。
色々と調べていると、このエンパシーですが、日本人は5人に1人がエンパシー体質なんだとか。
正直なところ、自分の身の回りでは「ほんとにそうなのか?」な感じが否めませんが、まずは自分から。
これからもインプットを継続して、相手を理解する力を磨いていきたいものです。
以上になります。
みなさんも、何かふとした時に「人との違い」や「これって普通なのかな」と考えてみることでちょっと意識を変えてみると世界の見方も変わるかもしれません。
たとえハチドリの一滴でも、積み重ねることで変化があることを信じて。
最後までお読みいただきありがとうございます!
うさみ
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